照明の使い方
公開日:
:
最終更新日:2021/03/17
展活=展示会活用のはなし, 展示会ノウハウ 7MUST, ノウハウ
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
先週から「失敗しない展示会の作り方7MUST」というシリーズを書いています。今まで書いたものはコレ↓↓
>【目次】 失敗しない展示会の作り方 7MUST
>【第0章】出展目的を明確にする
>【第1章】事前集客のMUST
>【第2章】これだけは作っておきたい配布物
>【第3章】ブースの壁面を活用する方法
今日は「照明の使い方」というテーマで書いていきますね(^^)
展示会ブースでの照明の役割とは
展示会では同じ条件で同じ大きさのブースがいくつも並びます。そのような条件の中で何千人何万人という来場者の中から出会いたいお客さんに自社のブースを見つけていただくためには“明るい”ということも大切な条件になってきます。一生懸命知恵を絞って作り上げた掲示物や展示物、なんとかお客さんの目にとまってほしいですよね。なのでそれらを目立たせるために照明を使用します。
展示会のブースで使用される照明はアームがついていてブースを仕切っているパネル上部に挟んで固定できるタイプのもの。アームは40cm程度あると目立たせたい掲示物をうまい具合に照らすことができます。
照明を手配する3つの方法とその利点/欠点
照明を手配するには以下の方法あります。「会場でレンタルする」「レンタルしたものを持ち込む」「購入したものを持ち込む」の3つです。それぞれに利点と欠点がありますので書いていきます。
会場でレンタルする
会場で照明をレンタルすると前日にブースの設営をしに会場入りする際には既に照明が設置された状態になっているので手間が省けます。また施工業者が設置してくれるので配線がきちんと処理されていて見た目が美しいです。1ケにつき4,000~5,000円程度の料金がかかります。
藤川樹脂さんのブースでは会場でレンタルする照明を使用されました
レンタルしたものを持ち込む
インターネットで「展示会 アームスポット レンタル」等のキーワードで検索するとレンタルできる照明が見つかります。設営日の前日までに会社に届けてもらうように手配して展示会終了後は送り返します。送料込みで2,000円程度で手配できます。ただ設営は自社で行う必要があり配線が見える状態になるので見た目的な美しさは劣ります。
購入したものを持ち込む
継続して展示会に出展するのであれば購入した照明器具を展示会に持ち込むのがコスト的には一番お得です。値段はピンキリですが2,000円程度から購入可能です。ただレンタル品を持ち込む場合と同様、配線の処理の問題があります。またいわゆる展示会用の照明というのは小売していないのでインテリアショップで似たものを探すことになり、若干の“ホームメイド感”が出ます。
まとめ
以上、3つの方法それぞれに利点と欠点があることがおわかりいただけると思います。自社の展示会出展目的と今後の計画を今一度考えて照明の手配方法を選ぶ際の参考にしてくださいね(^^)。
明日は「見つけてもらえるブースの法則」というテーマで書いていく予定です。
今日もお読みいただきありがとうございます!
大島節子
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