展示会を見学に行く際に心がけること
公開日:
:
最終更新日:2017/01/25
展活=展示会活用のはなし, 展示会ノウハウ ノウハウ
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
今日は「展示会を見学に行く際に心がけること」というテーマで書いていきます(^^)。
展示会見学ツアーのツアコンができた所以
昨日まで「連続講座を活用する方法」というテーマでブログを書いてきました。その中の「チャンスに気付き喰らいつく」という項目がありました。私で言うそれは講師からの「展示会見学ツアーのツアコンできますか?」という質問に「できます」と応えたことだったと。なぜ展示会の専門家でも何でもなかった私が「できます」と言えたのか、ということの背景には「8ヶ月あったらなんとかなるんちゃうかな」というO型的楽天的な発想(笑)と共に、大学時代に博物館の学芸員の資格をとっていた、ということもあったんですよね。
私の出身大学には博物館学過程というものがあり、それを修了すると学芸員の資格を取ることができました。なので1回生のときから美術館や博物館を見学してはレポートにまとめて提出する、という課題がありました。それは最初はよくわからなかった「展覧会」というものが毎月2~3箇所の見学とレポート提出を4年間繰り返す中で徐々にわかっていく、というとても興味深い経験でした。
なのでもともと人を案内したり解説したりするのは好きでしたし、学芸員の勉強をしていたときの経験をアレンジすれば展示会見学ツアーのツアコンもできるのではないか、と思えたんですよね~(^^)
3年たった今思う展示会見学のコツ
そして展活の誕生から3年、今まで100名以上の方を展示会見学ツアーに案内させていただいて、その都度見学のやり方やレポートの書き方指導に改善を繰り返しながらわかったこと、それは「このブースは誰に何を伝えようとしているのか」「それをどう表現しているか」に注目して見学する、ということです。これは初回から言ってたことなのですが、3年経ってますますこのことの重要性がわかってきました。特に“何”の部分、すなわち自社の商品・技術・サービスの特長、強みなどを表現できているブースは多いのですが、“誰に”の部分が伝わってこないブースの何と多いことか。なので“誰に伝えたいのか”がきちんとわかるブースは貴重な良いブースなので、見つけたらぜひインタビューをしたり、写真を撮らせてもらったりしてみてください。自社が出展する際に参考にできるヒントが大いにあると思いますよ(^^)。
以上、今朝は“展示会に見学に行く際に心がけたいこと”というテーマで書いてみました(^^)。
今日もお読みいただきありがとうございます!
大島節子
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