展示会から得られるもの

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

しとしと雨が降る今朝の大阪ですが、この雨ももうすぐ止むみたいですねー。展示会に出すかどうしようか迷っている方、「本当に費用対効果が出るのか？」という不安、ありますよね。今朝のブログはそんな方に「こんな考え方もあるよ」というご提案です。

成約だけが展示会の成果ではない

展示会とは見込み客との出会いの場であり、展示会の成功とは質の高い見込み客から成約を得ることです。それは確かにそうなのですが、展示会から得られるものは決してそれだけではないんですよね。展示会に出展すると成約以外にも下記のようなメリットがあります。一つずつ書いていきますね。

基礎体力がつく

• 価値・ 強みが明確になる
• 伝えたいお客さんが明確になる
• 伝える力がつく（トーク、コミュニケーション）
• 魅せる力がつく（掲示物、展示物）
• フォロー力がつく（アポ～訪問）

数ヶ月から１年かけて展示会の準備をしていく中で、企業に本来必要な基礎体力というべき力がおのずと身についていきます。

社員さんのスキルアップ、モチベーションアップ

１回の展示会を経験してもらうことで、研修を受けるよりもよっぽど社員さんが育つ、という声をよく聞きます。それと「展示会に出展するんだ！」ということ自体がやる気につながるようです。

協力会社がみつかる

これもよく聞きます。出展者同士や来場者との出会いの中で仕入先や外注先、加工先がみつかることがよくあります。

メディア露出のきっかけ

どんな展示会にもテレビや新聞、雑誌等のメディアが取材に来ますので、取材陣の目にとまればメディア露出のきっかけになります。そのためにも誰にでも伝わるような見せ方の工夫が必要になってきます。

まとめ

今朝は展示会から得られる成約以外のメリットについて書いてみました。費用対効果を成約金額だけで考えると最初の壁が高くなってしまいます。こんな考え方もあるよ、という参考にしていただければ幸いです(^^)。

今日もお読みいただきありがとうございます！

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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