展示会に関わる制作物を作っていく時に大切にしたいこと
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最終更新日:2021/03/17
展活=展示会活用のはなし, 展示会ノウハウ ノウハウ
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
初夏らしい爽やかなお天気が続きますね。今週も各地で様々な展示会が開催されていますが、大阪では明日から「新価値創造展」がはじまります。去年までは「中小企業総合展」という名前でしたが変わったんですね。昨日、おじゃました会社にも新価値創造展のポスターが貼ってありました。出展される皆さん、がんばってくださいね(^^)。
制作物を発注する、その前にやっておきたいこと
さて、今朝のブログは「展示会に関わる制作物」について書いていこうと思います。はじめて展示会に出展される企業さんには私は最低限用意するべき制作物としてはタペストリーとチラシ・リーフレットをオススメしています。
色使いや見せ方などはその道のプロである制作会社さんの提案を素直に聞かれるのがいいかと思いますが、制作に入る以前にこれだけは出展者側で決めておいてほしいことがあります。それは「誰に何を伝えるために出展するのか」ということです。
展活では「出展コンセプト明確化ワーク」としてこの目的を明文化するというプロセスを大切にしています。出展する商品・技術・サービスの価値、強みは何なのか。それを伝えたいお客さんは誰なのか。お客さんは何を求めていて、その商品・技術・サービスによって何を得られるのか、こういったことを予めきちんと言葉にしておくと、制作会社さんとの打合せもスムーズにいくはずです。
逆にここの部分が定まらないまま制作に入ってしまうと、制作会社さんからの提案に対して何を基準に採用、不採用の決断を下していいのやらわからなくなってしまって、グダグダなまま本番を迎えてしまうことになります。
やっぱり制作物を作る過程も人と人とのやりとりなので、「この商品・技術・サービスでこんな人の役に立ちたい!」という思いがクリエイターさんに伝われば、制作する側の気持ちの入り方も全然違うと思うんですよね。制作する方も展示会チームの一員としてみんなでこの商品・技術・サービスを知ってもらって、良くなっていこうよ!という思いで作り上げていけたら最高じゃないですか!(^^)
まとめ
今日は「展示会に関わる制作物を作るときに大切にしたいこと」というテーマで書いてみました。結局また出展コンセプト明確化の話になってしまいましたが、それだけ私はここを重要だと思っている、ってことです。伝わったらうれしいです♪
今日もお読みいただきありがとうございます!
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