展示会ブース3つの制作方法
公開日:
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最終更新日:2016/02/15
展活=展示会活用のはなし, 展示会ノウハウ ノウハウ
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
台風が迫ってきているようですね。大阪に来るとしたら金曜日ごろのようです。皆さまご安全に。そんな週の半ばの今朝のブログはこんなこと。
展示会ブースを作っていく方法
展示会に出展することを決め、出展内容が固まると具体的にブースを作る段階に入っていきます。
ブースをゼロから全て自社で作り上げることができる企業さんはほんの一部で、ほとんどの企業さんはどこかで外部に制作を発注することになると思います。そのどの部分を外部に発注するかで制作方法や出来上がり、かかる費用が変わってきます。
制作方法には大きく次の3つのパターンに分けられるのではないでしょうか。
1.自社で全てデザインし印刷のみ印刷会社に発注
2.デザイナーさんにデザインいただいたものを印刷会社に発注
3.トータルでおまかせ
ひとつずつ説明していきますね
自社デザイン→印刷会社
一番安くあがる方法です。壁にかけるタペストリーやポスターパネル、チラシ等を自社でデザインし印刷のみ印刷会社に発注します。かかる費用は印刷代のみなのでプリントパックなどのインターネット印刷を利用すると2万円くらいから制作可能です。なのでメリットは安く上がることと作り変え修正が容易なこと。デメリットはそういう能力を持つ社員さんがいるかどうか、その方のセンスに負うところが大きい、というところです。
デザイナーデザイン→印刷会社
例えば壁面用にA0サイズのタペストリーを作る、というところまでは自社で決め、そのデザインをデザイナーさんにお願いするというやり方です。かかる費用はデザイン費と印刷代。メリットは見栄えの良いものが作れて作り変えも比較的容易なこと。デメリットはデザイナーさんとの相性が合うかどうか1度仕事をしてみないとなかなかわからないことでしょうか。1アイテムにつき5万円くらいから制作可能です。
トータルでおまかせ
展示会に出展する内容をクリエイターさんにヒアリングいただき、トータルでブース制作をお願いするやり方です。メリットはプロっぽく洗練されたブースが出来上がること。デメリットはやはり費用面。どんなに少なく見積もっても50万円。通常は100万円を超えます。
これら3つのうち2と3に対応いただける印刷会社さんが堺にあります。
スギタプリディアさんという美原にある会社で堺商工会議所の会員さんでもあります。写真は先日の新価値創造展に出展されていたブース。このブースで50万円です(アイディア料は含みません)。このようにトータルでおまかせするやり方を得意とされていますが、タペストリーのみとかチラシのみお願いするパターンにも対応いただけます。
まとめ
展示会ブース制作のパターンは自社でどこまでやるかでかかる費用が全く変わってきます。何を目的とした出展なのかをよく考えてどこまでプロに頼るのかを決めていけばいいと思います。迷ったらコンセプトシートに戻る、これが基本ですね(^^)。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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