展示会をするためにはいくらの費用がかかるのか
公開日:
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最終更新日:2022/02/06
展活=展示会活用のはなし, 展示会ノウハウ ノウハウ
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
今朝の大阪市内、今はまだ曇りですが、今日は一日雨みたいですね。
ざっくりいくらかかるの?
展示会の専門家を名乗らせていただいているので、よく質問を受けるのですが、その中で多いのはやっぱり「ざっくりいくらかかるんですか?」という質問です。気になりますよね、そこが一番。私も逆の立場だったら当然聞くでしょうし、そういう質問に納得のいく応えをくれる人が信頼できる人だと思うので、この質問にちゃんと応えられるようになりたいとずっと思ってきました。
費用に関することは今までも何度か書いてきましたが、改めて整理しますね。日本最大の展示会主催会社リードエグジビジョンジャパンが主催する東京ビッグサイトの展示会に出展する場合は出展料だけで小さなブースでも50万円はかかりますので、ブース装飾やチラシ・カタログ制作費を含めて最低100万円はかかります。これが一つの目安ですね。
ただ前にも書いたように、東京ビッグサイトの専門展示会だけが展示会ではありません。地方の総合展、例えば大阪勧業展だと出展料は6万円。更に助成金を使うことも可能です。ブースには3つの制作方法があるので、この中の一番お金がかからないやり方を採用すると10万円以内におさえることも可能です。
また展示会のやり方は出展だけではなく開催というやり方もあるので、自社の一角で自社製品を並べるだけの展示会を開催するのであれば、予算ゼロで開催することだってやろうと思えばできてしまいます。
なので考え方としてはまず「誰に何を伝えるための展示会か」を明確にして、そのために何が必要で何は削ってもいいかを考えていき、用意できる予算と折り合いがつくところを探っていくことです。
この質問を何度も受けてきて、そのたびに考えてお応えしてきた中で、納得していただけるお返事をするためには、まず私が質問されたかたが「誰に何を伝えるために展示会をしたいのか」を把握させていただくことが大事なんですよね。そこから生まれたのがコンセプトシートであり、目的明確化ワークなんです(^^)。
まとめ
ほんと皆さんの質問はありがたいですね。質問をいただくたびに考えますし、お客さんはこういうことが知りたいんだな、ということがわかります。考えを整理してブログにするたびに引き出しが増えます。なのでこれからもどんどん質問してくださいね(^^)。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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