「オススメの展示会」を考える

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

明け方まで降っていた雨もあがり、涼しく過ごしやすい大阪から今朝もブログをお届けします。

「オススメの展示会とかイベントってありますか？」という質問

昨日、もっともよくいただく質問１位の「展示会ってざっくりいくらかかるんですか？」についてブログを書いたところ、Facebook経由でいつもの3倍以上の方に読んでいただくことができ、やっぱり皆さんが興味を持っておられることを書いていかなきゃな、と思いました。なので今日はよくいただく質問2位の「オススメの展示会とかイベントってありますか？」について書いていくことにします。

オススメの展示会を一緒に考させていただくためにまず絶対に必要な情報は商品／技術／サービスの内容と価値・強みは何なのか、です。商材を正しく教えていただければある程度どういう展示会／イベントのやり方があるかを絞り込めます。

次に商材と同じくらい必要な情報は伝えたいお客さんです。一般向けに売りたいのか販売店を探しているのか。ここをどちらにするかで展示会／イベントのやり方はまったく変わります。ここが明確になっていないようであればここをまずじっくりとお聞きして明確にしていくお手伝いをさせていただきます。

一般向けに売りたいのか、販売店を探しているのかが明確になったら更にそこを深堀りしていきます。一般向けだったら男性なのか女性なのか、年齢、職業、ライフスタイルなど。販売店を探しているならば具体的な社名・店名など。

販売店探し＝BtoBであれば下記のようなデータベースや展示会検索サイトなどで商材にあった展示会を探していきます。

展示会データベース

一般向けに売って行きたい場合は新規顧客がほしいのか既存客との関係性を深めたいのかでやり方が変わってきます。ある程度の数の顧客リストを持たれているのであれば関係性を深める方を目的にされることをオススメします。既存客との関係性を深めていくことで強いリピート顧客＝ファン、信者になっていただけますし、紹介も期待できます。その場合は自主開催の展示会／イベントが向いています。

リストが少ないとそれも難しいので例えばデパートの催事など商材と求めている客層が合うイベントを探していきます。

このように「オススメの展示会／イベント」と言ってもいろんなやり方がありますし、また質問者さんの商材やお考えをこちらがきちんと理解しないとなかなか即答はできかねるのですが、できるかぎり納得いただける答えが見つかるところまで一緒に考えさせていただきますので安心してご質問ください(^^)。

まとめ

今朝は「オススメの展示会」について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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