「わからない」不安から開放される方法
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心のはなし
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
昨日のスーパームーンはご覧になりましたか? マルワ什器がある地域は上町台地と呼ばれる高台にあって大通りに出ると生駒山から登るお月さまが見えます(^^)。
「わからない・できない」という不安をどう扱うか
ときどき「大島さんはなんでもできるんですね。」と言われます。でも私は決して“デキる人”ではありません。やらなければしょうがない時に引き受けてきた現場の積み重ねの結果が今の状態です。
実際、「わからない・できない」ことの大半は調べればわかるし、やってみたら案外できることです。今より少し若かった頃は「わからない・できない」が許される立場にある人たちをうらやましいと思ったこともありました。でも今はまったく思いません。なぜか。それは「わからない・できない」ことを一つずつ乗り越えるたびにできること・わかることが増えていった結果、不安や恐怖からどんどん開放されていったと感じるからです。
「わからない」状態って不安ですよね。「わからない」ことを聞かれることも怖い。得意先の倒産後、必死に新規営業をしていた頃や、展活を立ち上げて講師をはじめた頃はよくこの「わからない」不安と戦っていました。でもそこを乗り越えないと先に進めないのはわかっていたので、気合で向かっていきました。
不安と戦うのではなく
でもあるときこの「不安と戦う」という向き合い方自体が間違ってることに気付き、相手の心に寄り添うようにしたところ戦う必要がなくなったのでわからないことを聞かれることも怖くなくなりました。あと、質問に応えることを繰り返していくうちにどんどんわかることが増えていくので、実質的にも怖さは減っていきました。
こういう時間を積み重ねてきた結果、私は「わからない・できない」ことを避けて通ってきた人生を歩んだ人よりも間違いなく不安や恐怖から開放された状態に自分を持ってくることができていると思います。そしてこの「わからない・できない」ことと向き合ってきた時間の積み重ねが私の特長・価値・個性となってくれて、結果的にブランディングができていっているんですね。
だから逃げちゃダメなんですよ。逃げたほうが損なんです、結果として。でも逃げないこと=戦わなければならない、ということではないんです。対抗するのではなく寄り添うこと。そしてやってみたら案外できるのだ、ということを知ること。そんな小さな成功体験の積み重ねを繰り返すうちに怖いものはどんどん減っていきますからね。安心してやったらいいのよ!(^^)
最後はちょっと尊敬する先輩女性の口調をマネてみました(笑)。
まとめ
不安と戦ってしまうタイプの人は真面目な人です。真面目はすばらしい資質なのでその資質は大切にして、向き合い方を変えてみてください。優しさと思いやりでもって相手の心に寄り添うことです。私も何人かの尊敬する先輩方の在り方の中にこの方法を見つけ、真面目すぎる性格を活かしながらみんなで幸せになっていく方法を探っている途中です。これからもこういうテーマで心のはなしも書いていきますね。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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