展示会出展ゼミ3年目　最終日の朝

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

ようやく雨が上がった早朝の大阪。今日は私にとって節目の１日になる予定の日です。どんな日かというと…。

展示会出展ゼミ３年間を振り返る

2013年の4月から3年間講師をさせていただいた堺商工会議所の「展示会出展ゼミ」が本日最終日を迎えます。2012年に立ち上げた「展活」というマルワ什器にとっての新しい取り組みにおいての第一期は確実にこの展ゼミと共にありました。今朝は展ゼミ3年間を振り返ってみたいと思います。

上の写真は2013年4月24日のもの。展ゼミ1年目1講の写真です。今まで生きてきた中でトップクラスに緊張しました（笑）。

そもそも展ゼミがはじまったきっかけは、堺商工会議所さんに展活が見つかってしまったことに由来します。2012年10月にe製造業の会さんで「展示会見学会ツアー＆活用事例報告会」という企画を担当させていただきました。この告知ページが堺商工会議所さんの目に止まり、展活のサイトを見ていただき講師オファーという流れでした。

当時の私の状況はというと、マルワ什器の「什器をレンタルする」という仕事のやり方がこのままだとどこまで行っても価格競争という状態をなんとかしたいと思っていました。そこでマルワ什器にしかない価値・強みを構築するために「展示会に強い什器屋になる！」と決め、展示会情報サイト＝展活を立ち上げて数ヶ月、そんな状況でした。

「これから展示会の専門家になっていく！」と決めただけの状態で講師オファーが来てしまい、もちろん断りましたとも（笑）。まだ無理だ。どう考えても無理だ。せめて１年待ってください、と。でも何度も何度も頼まれ、覚悟を決めてお引き受けする流れとなったのでした。

そうして2013年4月から展示会出展ゼミという連続講座の講師をつとめさせていただく流れとなったのですが、1年目はもう本当に何もかもが手探りでした。頭打ちまくりの泣きまくりの反省しまくり（笑）。でもやってみてわかったことがいっぱいありました。展示会の専門家という人がほぼいないので、専門家を名乗ることで需要がある、ということはとてもよくわかりました。1年目にいっぱい怪我しながら得た経験を持って2年目、3年目とブラッシュアップを繰り返し、3年目の展ゼミの最終日を本日迎えようとしています。

私個人にとっても30代の終わりにこういう時間を過ごしておいて、今振り返ると本当に良かったと思います。このような不細工な成長の仕方（笑）ができる最後の時期だったんじゃないかな、と。

本日、皆さんからどんな報告が聞けるのか本当に楽しみです。

まとめ

恐らく展示会出展ゼミは本日が最後です。商工会議所の事業は3年1セットと最初から聞いていたので。来年もし関わらせていただけるとしても「展示会出展ゼミ」というかたちではないと思うので、今日は3年間の集大成としての1日を楽しんできます！　そして2016年からは第2期展活をお届けします！

今日もお読みいただきありがとうございます。

PS.書いてて思ってきたんやけど、今日のブログは週刊少年ジャンプ感が強いな…（笑）

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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