違う視点でテレビを捉えるようになって見えてきたもの

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日の最低気温が-３℃と知っただけで既に寒くなってきております。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

構成と見せ方を学ぶツールとしてのテレビ活用

皆さん最近テレビ見てますか？　娯楽の多様化にともないここ10年くらいでテレビを見る人がすごく減った印象があります。そんな中で私はわりと見てるほうだと思います。ただ見方は以前とはまったく違いますね。リアルタイムで見ることはまずありません。録画をしておいて見たい番組を見れるときに見るというスタイル。このタイプの方も多いですよね。

最近、そんな録画しておいた番組を見るとき、特にバラエティやドキュメントを見るときは構成と見せ方に注目するようになりました。それは講師をしていることと関係があります。ここ数年、仕事をしていても休んでいても常に次の登壇のことが頭にあります。どうやったらもっとわかりやすく伝えたいことを伝えられるセミナーができるようになるんだろう、ということをいつも考えています。

そういう頭で見るとバラエティやドキュメント番組の構成や見せ方から学べることは大変多く、やはり長年の経験の積み重ねを引き継ぎつつ、日々進化しているテレビという媒体がありがたく思えてきます。ではどんなことが学べるのか具体的に説明していきます。

全体テーマの説明

タイトルコールと共にタイトルロゴが出現し「この番組は～」という番組全体のテーマの説明があります。この文法を自分のセミナーに置き換えると、シンプルにわかりやすく全体テーマを理解いただけるようなオープニングになると思います。

流れの説明

次に全体テーマをどういう流れで伝えていくかの説明があります。視聴者の頭の中に全体構成とどこにゴールしようとしている番組なのか描けるようにする役割を果たしています。

項目が変わるとき

流れにそって項目が変わるときはこのようにどーんと次の項目が出てきます。視聴者は「項目が変わったのだな」と認識し頭を切り替えることができます。

項目ごとのコンテンツ

項目ごとのコンテンツを伝えるときは左上に全体テーマ、右上に項目を表示させることで自分が今どのあたりを見ているのかがわかるようになっています。下に出るキャプションは説明はゴシック、感情や感想は明朝、強調したい部分の色や大きさを変えて表示することで、文字の使い分けを学ぶこともできます。この使い分けをすることで視聴者は更に理解しやすくなるのですね。

総括

そして流れの説明で使った画面をこのように表すことで、このテーマが完結したことがわかります。バラエティだと総括は軽く流れますが、ドキュメントの場合はまとめのナレーションが入ることが多く、セミナーの最後の締め方の参考になるような文法が学べます。

まとめ

今朝は違う視点でテレビを捉えるようになって見えてきたものというタイトルで書いてみました。昨年からプレゼンソフト「パワーポイント」を勉強していることもあり、こういった視覚的効果もだいぶ自分で作れるようになってきたので、こういうテレビの見方をするのが最近楽しいです(^^)。ますます伝わるセミナーができる講師を目指してがんばってまいりますー！

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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