“理不尽”な出来事の捉え方
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
今日は3月31日。年度末もまた一つの大切な区切りですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
19回目の春を目前に思うこと
私がマルワ什器に入社したのは1998年4月なので今日で勤続丸18年。明日からは19年目がはじまります。進路のことを散々考えまくった大学生時代でしたが、今思えばこの選択をして本当によかったと思うことばかりです。
家業に入って4年目で唯一の得意先の倒産を経験し父親が病気になるという試練を皮切りに試練の連続でしたがその度に乗り越えてこられた経験から来る自信が今の自分を形成してくれています。二十歳くらいで想像していた「もし将来自分に起こったら最悪」と思っていたことを全て経験しました。でも経験してみたら想像していたほど最悪ではなかったし、そこから学べることがたくさんあるということがわかりました。だから色々あったけどこの選択をして本当によかったと思えるんです。
生きている限り理不尽は起こる
東北の震災のあとくらいから特に思っていることがあります。それは「生きている限り理不尽は起こる」ということです。どんなに用心していても地震が起こるときは起こるし火山が噴火するときは噴火するんです。でも本当にそんな最大級の理不尽に向き合わなければいけない状況になったとき、日ごろから中くらいの理不尽をたくさん乗り越えてきた人は乗り越えたことがない人よりも対応が上手いだろうと思うんですよね。
理不尽な要求・理不尽な怒り、私が言う中くらいの理不尽とはこういうものを指しています。こういう中くらいの理不尽を受け入れたり、受け流したりしていかなければ中小零細企業は前に進めません。いちいち怒ったり嘆いたりしているわけにはいかないんです。それがしんどく感じたことも10年くらい前はありましたが、自分を責めるのも相手を責めるのもどちらも思考停止なんですよね。だからそういう中くらいの理不尽を突きつけられるたびにその根本・本質を突き止め解決策を見出していくという経験を重ねることになります。結果的にそれが自分とマルワ什器をまた一つ大きくしてくれてきたんだと今は思えます。
きっとどんな進路を選ぶよりもめまぐるしい経験ができた18年間だったと思います。そしてここ数年はそれまで点と点だったそういう経験が一つの線になって大きな流れを作っていけるような予感がしています。19年目もますます前を向いて進んでいきますよ!
まとめ
今朝は年度末ということで最近よく思う“理不尽”な出来事の捉え方について書いてみました。19年目もよろしくお願いします!(^^)
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
最新記事 by 大島節子 (全て見る)
- ブログ引越しました! - 2017年2月1日
- ブログ引越します - 2017年1月31日
- 名古屋展活セミナー2016 成果報告会レポ - 2017年1月30日
記事を気に入ったらシェアをしてね
関連記事
-
心に降る雪はいつか溶けるのか
おはようございます^^ レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。 昨
-
今年はこんなお盆でした
おはようございます^^ レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。 今
-
結果を出すために必要なこと
おはようございます^^ レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。 今
-
ないものを補い合う法則
おはようございます^^ レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。 昨
-
あけましておめでとうございます
おはようございます^^ レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。 あ
-
展活誕生前夜のはなし 第2話
おはようございます^^ レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。 昨
-
ブレイクはいきなりやってくる
おはようございます^^ レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。 今
-
1年かけてプレゼンを学んだことによって得たもの 中編
おはようございます^^ レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。 初
-
展示会を活かしきるために必要な3つの力
おはようございます^^ レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。 最
-
伝わる/伝わらないと、想いの強さ・深さの関係性
おはようございます^^ レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。 昨
- PREV
- 展示会の服装 女性は何を着ればいいですか?
- NEXT
- “理不尽”な出来事に上手く対応する方法