“理不尽”な出来事に上手く対応する方法
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
昨日のブログ「“理不尽”な出来事の捉え方」が思いのほかたくさんの方に読んでいただけたので、今朝はもう少し具体的なことを書いてみたいと思います。
小さな理不尽をどう扱うか
昨日のブログに「生きている限り理不尽は起こる」と書きました。どんなに用心をしていても地震が起こるときは起こるし、火山が噴火するときは噴火します。そんな超特大級の理不尽が起こったときに日ごろから中くらいの理不尽に慣れている人のほうが上手く対応できるのでは、と。私は誰でも普段の生活を少し改めることで理不尽に対応できる力がつくと思っています。今日は私が思う「今日からできる理不尽な出来事への対応能力を身につける方法」を具体的に書いていきます。
理不尽な出来事は4ランクくらいに分けられると思います。私が思う4ランクの理不尽の分類法は例えば下記のような感じです。
小さな理不尽
- ご飯を作ったのに食べてきたからいらないと言われる
- 銀行の傘立てに傘を置いていたら誰かに持っていかれた
- 近所の犬がうるさい
中くらいの理不尽
- 強引なやり方で値引きを要求される
- いわれれのない誹謗中傷を受ける
- 恋人に浮気をされる
大きな理不尽
- 他人が作った借金を背負わされる
- 得意先が倒産し売掛金を踏み倒される
- 愛する人が重い病気になる
超特大級の理不尽
- 地震
- 津波
- 火山噴火
そしてこの4ランクの理不尽には違いがあります。それは相手のせいに出来るかどうか、という違いです。
例えば「ご飯を作ったのに食べてきたからいらないと言われる」という小さな理不尽に対して「せっかく作ったのにひどい!二度と作らない!!」と相手を責めて解決した気になることは簡単です。でも「下準備の段階で留めておいて食べることが確実になってから仕上げにとりかかろう」と自分ができる対策を打つこともできます。
理不尽のランクは上がっていく度に相手のせいにすることが難しくなっていきます。でも「生きている限り理不尽は起こる」のだから誰もが大きな理不尽や超特大級の理不尽を受け止めなければいけなくなる可能性があるんです。そんなとき日ごろから小さな理不尽を相手のせいにせず、また逆に自分を責めて嘆くのではなく、自分ができる対策を打つ、という習慣をつけておくことで大きな理不尽が起こったときの対応に差が出ることは間違いありません。
銀行の傘立てに置いていた傘を誰かが持っていったら「次からはカバーをかけて店内に持って入ろう」と思えばいいんです。そしてこういった小さな理不尽に対応する機会は日々人と接する数だけ増えます。だから休日もどんどん外に出て人と接しましょう!!と引きこもり系オタク大島は申しております(笑)。
まとめ
昨日のブログ「“理不尽”な出来事の捉え方」に共感してくださった方はやはり経営者が多かったです。経営をしているとこういう考え方になっていくのですね。この考え方ができる人が増えれば色々と好循環が起こっていくと思うのでこれからも発信していきたいです。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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