歴史の渦の中心へ
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リーダーとかチームとか, 真田丸
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
新学期がはじまり季節の変わり目を感じるこの頃。毎週月曜恒例真田丸ブログも本編の舞台ががらっと変わったので頭を切り替えていきますよ~(^^)
大河ドラマ真田丸 第14回「大坂」
前回の第13回「決戦」では第一次上田合戦が描かれ、まさに中小企業の経営者として共感できるポイントが凝縮されたような回だったと書きましたが、今回は舞台が変わったことを説明するための描写が多かったので共感にポイントを置いて見ることは難しい回でした。でも今後への布石がそこらじゅうに散りばめられていて、ドラマとしてはすごくおもしろかったので今日も変わらず真田丸をテーマに書いていきます。
上杉景勝からの言葉と二人の重要人物
秀吉の命で上洛することになった上杉景勝のお供として自分も大坂へ向かうことになった信繁。本当は秀吉の下になどつきたくない景勝は旅の途中、信繁にこのように話します。
源次郎。
おぬしはわしのようにはなるな。
この世に義があることを
己自身の生き方で示してみせよ
わしに果たせなかったことを
おぬしが成し遂げるのだ
さすればわしは安心して秀吉に頭を下げられる。
実際に景勝がこんなことを言ったかどうかはわかりようもありませんが、これがこのドラマのクライマックスである大坂の陣での信繁の決断の布石であることは明らかです。信繁が上杉家の人質となった意味、これから大坂で経験することをどうとらえていくかの指針となるような言葉となっていくのでしょう。
そして無事大坂入りした信繁は今後の人生に大きく関わってくる二人の人物と対面することになります。
石田三成
一人目はこの人石田三成。この二人がやりあっているとつい新撰組!を思い出しますが(小林隆さんの存在に余計促されてしまうのですね)この三成役の山本耕史さんといい、加藤清正役の新井浩文さんといい、大坂組の配役がたまらないです。のちに真田家の運命を分ける関ヶ原の戦いに向けて今後三成と信繁がどのような関係性を築いていくのか楽しみです!
茶々
そしてなんとも唐突な登場の仕方をした茶々。信繁の最期に大きく関わる人ですね。「江」で宮沢りえさんが作り上げた茶々像が強すぎるのでどう描くのだろうと思っていたら極端に真逆のキャラクターのようです。「天真爛漫な茶々」は今後、信繁を振り回しそうな予感が満載ですね。
まとめ
そして来週はついに秀吉とあともう一人の重要人物である大谷吉継が登場します。しばらくはコメディ色の強い回が続くのでしょうか。地方から一気に歴史の渦の中心に引っ張り込まれてしまった信繁にどのような出来事が待っているのか、そして中小企業真田家はどう身の振り方を決めていくのか、来週以降も楽しみです!
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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