家業のままでいるのか企業になるのか
公開日:
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リーダーとかチームとか, 真田丸
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
大型連休中日の月曜。今はとてもいいお天気ですが連休後半は崩れてくるようですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
大河ドラマ真田丸 第17回「再会」
月曜恒例真田丸ブログ。昨日は「再会」というタイトルで亡くなったはずの姉、松と思われる踊り子との再会、そして徳川家康との再会が描かれました。毎回中小企業経営者として共感できるポイントを探しながらこのドラマを見ています。今日は豊臣家の家臣たちのやりとりから感じたことを書いてみたいと思います。
急速に大きくなった豊臣家の内部は非常に混乱しています。特に石田三成らの叩き上げグループと加藤清正らの秀吉の肉親のグループとが対立している印象。呼び方も石田三成と大谷吉継が「治部殿」「刑部殿」と役職で呼び合っているのに対し、清正たちは「虎之助」「佐吉」と幼名で呼び合っています。
これは今でもよくある家業から企業に変わっていかなければいけない!と息巻く新卒採用組みと、家業ならではの暖かみが心地よい縁故採用組みの対立に似ています。
今はこんなほほえましい痴話げんかですが、この二人の対立がやがて関ヶ原につながるので、これも今後への大事な布石です。
にしてもっ!!この三成の「お前、泣いてるのか?」の言い方っ!!! 今一番着ボイスにしたい日本語!!!(連休中日でアクセスも少ないであろうと予想されるので、個人的趣味目線多めでお送りしています。)
秀吉と家康の芝居
今回、家康が秀吉に臣従するシーンとして家康が秀吉に戦用の陣羽織をもらうシーンがありましたが、これはこの時期の歴史において重要なシーンなのでこれまでの大河でも何度か見ましたよね。気になって一昨年の軍師官兵衛ではどのように描かれたのか確認してみたところ第35回に登場していました。このとき官兵衛の嫡男である黒田長政は大坂城でこのシーンを目撃し、家康の人柄に一目で心酔するのですが、国に帰ってそれを父親に伝えたところ、官兵衛は「やはり一芝居打たれたか」とそれが芝居であることを見抜くのでした。
その後、石田三成が官兵衛を遠ざけている、という噂も報告するのですが、それに対する官兵衛の応えが「恋女房でも年が経てば飽きがくる。それと同じじゃ。」と右腕である善助に意味ありげな視線を送りながらその場を立ち去ります。焦った善助は「えーっ!殿ぉ~」と官兵衛を追いかけ、画面から切れる直前に官兵衛の「いとしいのぉ~」というセリフがはいり「やれやれ」と言いたげな長政が残る、という一昨年のたまらんかったシーンを2年越しに再び堪能したのでした。(連休中日のため個人的趣味目線多めでお送りしています。2回目)
まとめ
大河ドラマ真田丸第17回「再会」では家康の臣従とその後の関ヶ原への布石が描かれました。次回は「上洛」というタイトルなので、いよいよ真田昌幸が大坂城にやってくるようです。楽しみですね!(^^)
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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