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人は痛いところをつかれたときに一番腹が立つ

公開日: : リーダーとかチームとか, 真田丸

おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は夏のような日差しでしたね。マルワの地元である真田丸跡にはたくさんの観光客の方が来られていましたが、皆さん暑そうでした。今日もまた暑くなりそう。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

大河ドラマ真田丸第20回「前兆」

月曜恒例真田丸ブログ第20回「前兆」では茶々が秀吉の子供を身ごもりお祝いムードに包まれるのかと思いきや、聚楽第の壁に何者かが茶々の子供の父親のことを揶揄する落書きが見つかり、激怒した秀吉とそれをなんとかしようと奔走する信繁たちの様子が描かれました。

今回のタイトルである前兆とは豊臣政権崩壊の前兆を意味するのだと思います。名実共に信長越えを果たし目標を失った秀吉は今回のようなことを今後も繰り返し、やがて崩壊につながっていきます。今回描かれた場面が1589年で、秀吉が亡くなるのが1598年。大坂城落城が1615年なので、今回描かれた場面がちょうどバブルの頃で、落城が去年くらいという時間軸で考えるとここからの流れをグッと自分ごとに引き寄せて考えることができます。

豊臣家にはこののち実子である秀頼が生まれるものの滅びてしまいます。下克上の象徴として秀吉が一代で築いた栄華でしたが、事業継承、世代交代の前例をもたない豊臣家はここから崩壊へ向かっていきます。我々中小企業にも決して他人事ではありませんね。私は自分がスルッと社長になってしまったことと、今現在まだそれほどの年齢ではないし普通に健康なので事業継承について考えることはまずないのですが、いずれ向き合わなければならない問題なんだな、と思いました。

痛いところをつかれると腹が立つという人の心理

そして今回印象に残ったのは北政所の「人は痛いところをつかれたときに一番腹が立つもの。誰よりも疑ってるのはひょっとしたら殿下ご自身かもしれませぬ。」という言葉。

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これほんとそうですよね。いわゆる“地雷”ってやつ。私、今まで何回か人をキレさせてしまって痛い目にあってきたので、この“地雷”を察する感覚は鋭いほうだと思うんですよ。それでも“地雷”がどこにあるかはコミュニケーションを重ねていかないとなかなかわからないです。

秀吉ほどの人でも“地雷”があるのだから誰にでもあって当たり前なのかもしれません。でも自分は痛いところをつかれて腹が立ったとしても「なぜ腹が立つのか」を考え「痛いところをつかれたからだ」と気付き、受け入れられる人間でありたいですね。そして自分自身に「でーんと構えとりゃええんです!」と言い聞かせたいです。

しかし最初のキャスト発表で鈴木京香が北政所を演じると知ったときは「いやいや、この人は淀君やろ。北政所じゃないやろ」と思いましたが、もう既に北政所にしか見えません。このブログを書くために何枚か画面を撮ったのですが、どこを切り取っても常にずーっと綺麗でした。大坂の陣のころは出家してるはずですが、尼姿も美しいのでしょう。

まとめ

今朝は人は痛いところをつかれたときに一番腹が立つというタイトルで大河ドラマ真田丸第20回「前兆」から感じたことを書いてみました。次回は「戦端」ということで久しぶりに北条が登場するようです。いよいよ全国統一ですね。と、ここまで書いて思い出しましたが伊達政宗のキャストはいつになったら発表されるのでしょう。。。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

代表取締役(有)マルワ什器
1975年 大阪市生まれ。 1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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    1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。
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