終わっていくものと続いていくもの
公開日:
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リーダーとかチームとか, 真田丸
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
雨模様で迎えた月曜ですが、この雨ももうすぐやむようですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
大河ドラマ真田丸第23回「攻略」
月曜恒例真田丸ブログ。第23回「攻略」ではついに北条征伐を決意した秀吉が全国から21万の兵を小田原に集結させる様が描かれました。いよいよ天下統一が総仕上げに向かう中、それぞれの家それぞれの武将たちの考え方の違いが如実に描かれた、という意味でとてもおもしろい回でした。
北条家
頼みとしていた伊達が豊臣側についたことで、いよいよ後がなくなった北条家。目に見えて狼狽していく氏政を献身的に支える江雪斎と、以前よりずいぶん大人になった氏直の姿が印象的でした。
公式サイトのインタビューで江雪斎役の方も氏直役の方も「氏政がパパで江雪斎がママ」とおしゃってらしたのですが、ほんとにそんな感じだなぁと。氏直は確か実の母親とは幼い頃に離れ離れになってしまっていたはずなので、頼りにできる母親代わりがいてよかったね、という気持ち。でもパパが頑固すぎるとどうしようもないんですよね。来週はついにその最期が描かれることになるようです。
真田家
石田三成の采配で徳川の下につかずに済んだことを素直によろこんだり、東山道からの進軍中も活き活きしていたりと、昌幸の人となりがわかりやすい回でした。出浦昌相のこのセリフが全てを物語っていますね。
「乱世にしか生きられぬ男もいるのだ。」
昌幸と信繁の最後を知っているだけにこのセリフがグッときます。
豊臣家
小田原攻めは明出兵前の練習という石田三成と大谷吉継。茶々は来るわ、千利休は来るわ、秀吉自身にとってはこの戦はかたちだけのもの。しかし三成は周辺の城攻めで意外とてこずっていたります。文禄の役はこののち1年後。関ヶ原は10年後。このあたりへの布石もいろいろと散りばめられていましたね。
ほかにも合理性を追求する徳川家とあくまでも義を重んじるテイを崩さない上杉家の違いも特徴的でおもしろかったです。
時代劇のおもしろさは結末はみんな知ってるにも関わらず、そこに至る過程がどう描かれるのかを楽しむこと、です。終わっていく家と続いていく家の違いは何なのか。われわれ中小企業にもあてはまるところが多々あって興味が尽きません。
まとめ
今朝は終わっていくものと続いていくものというタイトルで大河ドラマ真田丸第23回「攻略」の感想を書いてみました。待ちに待った伊達政宗が登場したものの一瞬でしたね(笑)。来週も出るようなので来週に期待です!
今日もお読みいただきありがとうございます。おはようございます^^
大島節子
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