理想や一貫性を求めてしまう気持ち
公開日:
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最終更新日:2017/02/12
リーダーとかチームとか, 真田丸
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
暑い日が続き少しずつ暑さにも慣れてきたような気がします。そんな大阪から今日の更新は夜になってしまいましたが、ブログをお届けします。
大河ドラマ真田丸第27回「不信」
月曜恒例真田丸ブログ。第27回「不信」では吉野の花見で秀吉を喜ばせようと能を舞うものの逆に叱られてしまうなど徐々に溝を深めていくことになる秀吉と秀次の様子が描かれました。そんな中、信幸と信繁は官位を授かることになるのですが、そのいきさつを知った信幸は信繁にこれまでの不満をぶつけてしまうことになります。あんなに仲が良かった真田兄弟にも溝ができてしまい、一体どうなってしまうのでしょう。
今回はおそらく次回と前後編のような構成になっていて、次回と合わせて秀次事件が描かれるのだと思います。なのでなんとも中途半端なところで終わりました。それはいいんです。それはいいんですけど、なんでしょう。私も今、信幸と同じ気持ちなんですよねー(笑)。
大坂編、これでいいの?
やっぱり大河ドラマで真田丸を描くからには最大の見せ場は大坂の冬の陣と夏の陣で、二番目の見せ場は関ヶ原の際の犬伏の別れだと思うんですよ。視聴者はそこへ向けて意識的にも無意識的にも気持ちを作っていきたいと望んでるんですよね。なのに延々豊臣家のゴタゴタを見せられて、それはいいんですけど、その中で信繁が何をどう感じていて、それをどう人生の決断に反映していくのかが見えない。もっと共感させてほしいのにできないからモヤモヤする!
関ヶ原で石田三成につくという決断も、大坂の陣で大阪方につくという決断も命をかけた大変な決断なわけじゃないですか。じゃあ、もっと今、なぜそんな決断ができたかがわかる物語がいるんじゃないかなぁ、と。昌幸も最初はかっこよかったのに、信繁が人質に出された辺りからセリフがことごとく最低なものばっかりになってきて、まるで一貫性がない。信幸も信繁もこれから命かけて真田家を守っていくのに当主があれじゃ兄弟が何のためにがんばってるのかわからなくて応援できない。
でもこれも人の心理ですね。私が昌幸に理想を押し付け、叶えられないからって文句たれるのは私の責任。日常生活でも理想や一貫性を求め求められ、応えてもらえないこともあれば、応えてあげられないこともある。そのたびに着地点を探しながら日々を過ごしていってますからね。
まとめ
今日は理想や一貫性を求めてしまう気持ちと題して大河ドラマ真田丸第27回「不信」の感想を書いてみました。来週は1978年に大河ドラマ「黄金の日日」で呂宋助左衛門役を演じた松本幸四郎さんが同じ役で登場するそうですよ!私は当時3歳だったのでほんとにうっすらとした記憶なのですが、父が見てたのを覚えているような気がします。公式サイトのインタビューが素晴らしかったので楽しみです!
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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