“成長”という名のかけがえないもの
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心のはなし
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
毎日暑くてたまらないから、やっぱり早朝の涼しい時間が貴重です。頭を使うことはなるべく早朝にまとめてやろう!そんな大阪から今朝もブログをお届けします。
売れたからどうでもよくなったのか
ファンだったミュージシャン 新譜 暇潰し
売れてからは もうどうでもいい
これはBUMP OF CHICKENの2007年に発売されたアルバム『orbital period』に収録されている曲「才悩人応援歌」の2番の歌詞です。今まで色んなミュージシャンにハマっては飽きる、ということを繰り返してきた人生だったので聴いたときは正直ハッとしました。ミュージシャンに限らず今まで色んなものにハマってきましたが、ずっと好きな人がいません。しばらく経つと興味が次に移るんですよね。BUMPで言うと2000~2003年くらいがおもしろかった…。
でも売れたからどうでもいいのかというと、そこじゃないよなーと思うんですよね。もっとこちら側の問題なんですよ。こっちも成長するのでアーティスト側が同じことやってたら飽きてくるし、違うことをやりだしたらやりだしたでこちらの成長とベクトルが合うわけもないので、共感できなくなって、もっと共感できる何かへと興味が移ってしまうんです。だから決してアーティスト側の責任じゃない。こっちの勝手な都合なんです。
1stアルバムが一番いい理由
出典を示せないので実名を出していいのやら迷うのですが、昔読んだ雑誌でDEAD ENDのMORRIEが「どのバンドも1stアルバムが一番いいに決まっている。20歳でインディーズで発売したとしたらそれまで生きてきた20年間の最高のものがそこに詰まっているから。デビューしてしまうと1年ごとにアルバムを作らなければいけなくなって1年分しか詰められない。」みたいなことを言ってたんですよ。なるほどー!と思いましたね。
LUNA SEAのインディーズの1stアルバム『LUNA SEA』を15歳のとき(91年)にリアルタイムで聴いていたのですが、やっぱり衝撃度で言うとあれを超えるものってまだ体験してないように思います。15歳だとまだあまり比較対象をもっていないので、XやBUCK-TICKのようなヤンキー性が薄くて、文学性というか少女マンガ性が高いLUNA SEAはほんとにスッと入ってきました。大阪に来てくれるたびにライブをやる箱が大きくなっていって、あの頃のLUNA SEAをリアルタイムで追えたのは本当に楽しかったな~。
アルバムとしての最高傑作は私は4枚目の『MOTHER』だと思います。でもこれは94年の作品なのでこのとき私は既に大学生になっていて、方向性が違うものを求めるようになっていたのでほとんど聴き込んでないんですよね。だからアルバムの良し悪しというよりは15歳だったからまだ荒削りな1stアルバムがぴったり重なったけど、4年後の私の気持ちとLUNA SEAの最高傑作は重ならなかった、っていう。
だから「1stアルバムが一番いいに決まっている」は真理なんだけど、でもその先、1年ごとに出していく1年分しか詰まってないアルバムもずっといい、と思えたらそのほうがもっといいじゃないですか。そう思えるかどうかのキーは“成長”だと思っていて、それを書くためにこんな前置きをしたのですが、今日は前置きだけ(笑)。続きは明日書きます。
まとめ
今朝は“成長”という名のかけがえないものというタイトルでこの先、どこに着地するのかわからないけど、とにかく“成長”というものについて一度とことん考えてみたくて走り出してしまいました(笑)。続きます。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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