女たちの和平交渉

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

土曜日の夜から昨日丸一日よく降りましたね。今日からはまた晴れのお天気に戻るようです。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

大河ドラマ真田丸第47回「反撃」

月曜恒例真田丸ブログ、第47回「反撃」では大坂冬の陣の後の和睦交渉がメインでした。交渉に臨んだのは豊臣方は茶々の妹の常光院。徳川方は家康の側室の阿茶局。場所は常光院の嫁ぎ先である京極忠高の陣でした。

これまでも大河ドラマで何度となく描かれてきた大坂冬の陣の和睦交渉。のちの夏の陣で豊臣方が負けてしまう決定的な条件となったのは「徳川方が外堀だけを埋めると言っておきながら内堀も埋めてしまったから」とこれまでは描かれてきたように思いますが、今回はそこは特に強調されていませんでしたね。豊臣方の主張がこんなにも弱気なのははじめてではないでしょうか？

あと、牢人問題の深刻さは今回はじめて感じました。確かにあれだけの数の牢人のおかげで勝てたのですからその後のめんどうを見る必要は出てきますよね。そうなるとそれなりの石高が必要になってくるのですが、そもそも大蔵卿局を筆頭に豊臣家の中心人物たちは早く牢人たちと縁を切りたくて仕方がない。その感情を見抜き上手に交渉を進める阿茶局はお見事でした。

あと、個人的にようやく幸村かっこいい！と思いました（笑）あと３回しかない今になって。大河の主役に萌えない問題なんてタイトルでブログを書いたのは半年前のこと。なんか、すんません、って感じです。真田丸での戦いに勝利し実績を得た幸村。それまでの頭はいいんだけど別に何を成したわけでもない、という状態から自分の采配で徳川に勝利した武将になったわけですから、そりゃかっこいいですよね。そんな幸村から発せられた「望みを捨てぬものだけに道は開けるのです」というセリフは全てのリーダーに響く言葉ですね。

それだけに夏ごろにダラダラ続いた大坂編をもうちょっとコンパクトにして、真田丸築城以降の大坂の陣編に時間を割いてもよかったんじゃない、という気持ちがぬぐえません。だって真田丸ってタイトルなのに実際に真田丸が存在したのって４話だけですよ（笑）。関ヶ原を実際の9月15日周辺にあわせるための粋なはからいであった、ということはわかっているのですが。

ともあれここからあと３回で和睦交渉の決裂と夏の陣が描かれるわけですが、どこまでをどのように描くのでしょうね。今年の大河のおもしろいところは最終回にピークを持ってくることができるところなので、最後に向けてますます気持ちを盛り上げて見届けたいです！

まとめ

今朝は女たちの和平交渉というタイトルで月曜恒例真田丸ブログ、第47回「反撃」の感想を書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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