THE GRAND METALEX2016という展示会

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

ASEAN地域最大級の金属加工系展示会

2016年11月23日～26日タイのバンコクにあるBITECという展示会場にてTHE GRAND METALEX2016という展示会が開催され、今回はじめてケイ・エイチ工業さんのサポートとして参加してきました。この展示会はASEAN地域最大級の金属加工系展示会ということで世界中の金属加工メーカーや機械メーカー約3000社が出展する製造業系巨大展示会です。毎年秋に開催されます。ベトナムでも同じ名称の展示会があるようですが、規模はタイのほうが大きいようです。

BITECという展示会会場の展示可能面積は約70,000㎡。今も拡張工事が続いていており、我々が出展していたHall98の上部は高層のオフィスビルになるそうで現在も建築中でした。建築中といっても内装ができていないとかそういうレベルではなくて本当にまだ枠組しかありません（笑）。「この状態の下で展示会やるんかよ…」と南国の大らかさにまず驚きました（笑）。

なぜこうもデカく感じるのか

METALEXという展示会を日本の展示会で例えるとするならば機械要素技術展やJIMTOF、その他金属加工系の展示会が合わさった感じでしょうか。工場で使う機械を展示する大企業の大きなブースがメインストリートにダーンとあって、隅のほうに工場ツールなどを扱う中小企業らしきブースが並んでいる感じ。

細かい違いを上げるときりがありませんが、日本の製造業系国際展示会との大きな違いは感じませんでした。ただ規模はものすごく大きく感じました。進んでも進んでも展示会は続く・・・という感じ。更に建て増ししてるみたいだしどんだけ大きいんだ、という印象。

ただ、それがですね。落ち着いてちゃんと比べてみるとこちらの展示会会場の展示面積ってインテックス大阪と同じくらいなんですよ。東京ビッグサイトと比べるとやや小さい。来場者数も約10万人なので東京ビッグサイトをフルで使い14万人が来場するJIMTOFとかよりは小さいんですよね。なのになぜこうもデカく感じるのか。

それは会場が延々にズズズーンと横に繋がってるからだと思います。東京ビッグサイトの東ホールは３ホールずつ向かい合っています。インテックス大阪もそんな作り。どちらも一部は２階建てです。ところがこのBITECという会場はホールの長方形の長いほうの辺が横に繋がっていてそれが延々続くんです。なので体感としてとてつもなく広く感じるのだろうな、と。

ともあれこの展示会が国際的に見ても製造業系の巨大展示会であることは間違いありません。いろんな出会いや気付き、発見がありました。明日以降も引き続き書いていきたいと思います。

まとめ

今朝はTHE GRAND METALEX2016という展示会というタイトルでMETALEXの特徴や規模について感じたことを書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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