展示会出展の費用対効果の考え方
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展活=展示会活用のはなし, 展示会ノウハウ
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
寒い日が続く大阪。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
一番経費がかかるのは初出展
「展示会に出展したけど費用対効果が合わない。だからももう出展しない」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、ぶっちゃけ、ほとんどの企業が初出展時だけで費用対効果を考えると良くてトントンだと思います。なぜなら当たり前ですが、初出展時はブース装飾を全てゼロから作らなければならないからです。
初出展時にかかる経費の内訳は例えばこうです。
A
●出展料 10万円
●チラシ印刷 1万円
●招待状送付 2万円
●運搬費 2万円
B
●チラシデザイン 5万円
●タペストリー制作 15万円
●照明 5万円
●展示品制作 5万円
●動画制作 5万円
A:15万円+B:35万円 = 合計 50万円
確かに初出展時は経費がかかります。しかし、2回目の出展からはBの35万円は使いまわせるのでかかる経費はAの15万円で済みます。
また初出展よりも2回目、2回目よりも3回目のほうが経験が増える分、受注額も増える場合が多いので、更に費用対効果は上がります。なので、展示会の費用対効果を考えるときは1回の出展だけで考えないほうがいいと私は思います。
そして更に付け加えさせていただくとすれば、初出展時の準備をテキトーにせず、その後何年か使えるようなものをきちんと考えてきちんと制作することが結果的に一番効率がいい、というのがたくさんの先例を見せていただく中で思うことです。
もちろんやってみないとわからないことが沢山ありますので、お客さんの反応を見て装飾を改善していくことも重要です。ただここでも効果的な改善をするためにもベースがきちんとできていることが大切なんです。きちんとしたベースとは「誰に何を伝えるための出展か」が明確になっており、それが伝わる展示物や配布物が作れているか、ということです。ベースがきちんとしていたら改善もスムーズです。展活ではこのベース作りに力を入れています。ご興味がおありでしたらお気軽にお問い合わせくださいね。>>問い合わせはこちら
まとめ
今朝のブログでは展示会出展の費用対効果の考え方について書いてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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