社長ブログあり方探し

公開日： 2015/02/04 : 最終更新日：2015/02/05 webとかSNSとか, リーダーとかチームとか

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日、一昨日と「ブログとSNS活用の変遷」を書いてきました。今日からはその完結編として“これからのブログとSNS活用プラン”について書いていきたいと思います。
＞＞ブログとSNS活用の変遷（１）
＞＞ブログとSNS活用の変遷（２）

12年間紆余曲折を繰り返しながらブログを書いたり書かなかったりしてきて、ただ人一倍人のブログを読んできた私は2015年こんなブログを書いていこうと思ってます。

社長ブログ　４つのタイプ

私が今後書いていきたいブログについて書く前にまずよくある社長ブログのタイプを整理しておきます。「自社商品が雑誌に取り上げられた」というテーマでブログを書く場合の４タイプで考えてみました。

①おしらせ型　（客観×ノウハウなし）
雑誌に当社の新商品○○についてとりあげていただきました。
雑誌は全国の書店でお買い求めいただけます。
ぜひご覧下さい。

あったことをそのまま書く日記ですね。このタイプは毎日書くことで強い信頼につながります。短文であっても毎日発信することで「安心して仕事をお願いできる会社の社長」という印象をもたれます。私はここ数年このタイプのブログを月1～2ペースで書いていたのであまり効果はありませんでした。

②自分語り型　（主観×ノウハウなし）
雑誌に私が作った新商品○○についてとりあげていただきました～！
この商品を開発するのに△△や□□・・・大変なことばっかり(◎_◎;)
本屋で私が作った商品の名前が載ったページを見ているうちに涙でページが見えなくなって…

文才がある人の自分語りは本当におもしろい！特に外では無口な社長さんが書かれる文章がユーモアにあるれてたりなんかしたら一気にファンになってしまいます。私自身は自分語りを書くのも読むのも大好きですが、おもしろさと痛さは紙一重ということも知っているので、今はFacebookの友達限定公開でうざくならない程度に書いてます。（え、うざい？笑）

③レポート型　（客観×ノウハウあり）
雑誌に当社の新製品○○についてとりあげていただきました。
この雑誌に載るためにしたこと
・商品の開発　：△△…
・メディアへのアプローチ　：□□…
・
・

お客さんの役に立つ情報発信なので自社サイトのコンテンツとして貯めていくにはとても良い書き方だと思います。

④オリジナル情報発信型　（主観×ノウハウあり）
雑誌に当社の新製品○○についてとりあげていただきました。
自社商品がメディアに取り上げてもらえ素直にうれしいです。
なぜこの商品が取り上げられたか私なりに考えてみました。
商品開発においては△△を心がけました。
実際に購入くださった方の声を発信したところ、
雑誌社の方の目にとまったようです。
情報発信って大切ですね。

③と似ているようですが“個”を感じられるところが③とはちがうところです。④は書き手の社長さんの感情を感じますよね。役に立つ情報であることが大前提で更に社長さんのお人柄への“共感”が起こります。そうすると人は「誰かに知らせたい」と思う→シェアしたくなる、という構図のようです。うん。

2015年に書くブログ

まとめますと、私は2015年は「④オリジナル情報発信型」のブログを書いていこうと思っています。なぜそう思ったかということまで書くつもりでしたが長くなったのでこのテーマも連載にすることにしました（笑）　また明日～

今日もお読みいただきありがとうございます！

P.S　世の中小企業の社長さんたちに「バレンタインに社員さんからチョコレートをもらった」というテーマでこの４パターンのブログを書いて欲しい！！　と切実に思っていることをこっそりお伝えしておきます( ´艸｀)

この記事を書いた人
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大島節子

代表取締役：（有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。