展活とは何なのか

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

週初めの月曜日。今日からは新しいテーマでブログを書いていきます。今日からのテーマは私が運営している展示会活用コミュニティサイト「展活」。その成り立ちとこれまで3年間の歩みについて。それではどーぞ(^^)

やりたい気持ちとやらなければという気持ちが重なり合うトコロ

「展活」が立ち上がったのは2012年の5月1日。見た目は今とほぼ同じ。きっかけはその年の1～3月に受講した村上肇さんのwebマスター講座でした。当時の私には「もっと自社の強みを活かしてやりがいある仕事で会社を成長させていきたい」という気持ちと「今のやり方では生き残れない。他社との差別化をはからなければ」という気持ちの両方がありました。

滋賀の“許（ゆる）キャラ”村上肇氏♪

あ、間違えた（笑）

って、どんだけ探しても飲んでる写真しか出てこず(^_^;)

マルワ什器のサイトは2005年ごろから軌道にのりはじめ2009年ごろまで順調に売上を伸ばしていました。理由は単純。ネット上で什器を借りられるサイトがほとんどなかったからです。しかし2010年ごろから売上が頭打ち。そこから横ばいが続いていました。今までと同じことをしていてはいずれ下がっていくのは目に見えていました。

そこで何か新しいことをはじめるきっかけを探すべく前述のwebマスター講座を受講。そこで自社の強みや弱みをじっくり考え、村上さんや他の受講生さんたちのアドバイスをいただきながら作り上げたのが「展活」という企画でした。今後の方向性として1件1件の仕事の単価を上げリピート率を上げるような仕事の仕方をしていけるようになりたい。そのためには単価の高い仕事をいただけるようなホームページにリニューアルする必要がある。しかし今のマルワ什器は単価の高い仕事をできるだけの資源がない。ならばそういう仕事ができるような会社になっていくために一度“情報サイト”をはさむというのはどうだろうか、というアイディアが浮かんだのです。

“情報サイト”を挟むという発想

幸い私はe製造業の会のおかげで上手に展示会を活用されている中小企業トップの方とつながりがありました。その方たちに展示会活用法をインタビューしそれらを発信する。展示会に足しげく通いレポートをアップする。ときには勉強会を企画したりする。そうやって情報を発信することで情報が集まってくる仕組みを作ることでマルワ什器にチカラをつけ、やがて単価の高い質の高い仕事ができるような会社になっていければ、というプランが見えてきました。

そこからは早かったです。講座が終わる3月にはサイトの型はできており、2ヶ月かけて最初のコンテンツを埋め、5月1日はリリースできました。おかげさまでfacebookで拡散していただき多くの人に知っていただくことになります。

最初期コンテンツ「ケイ・エイチ工業さんインタビュー」

明日は予想以上に展活が“見つかってしまった話”（笑）　つづく～( ´ ▽ ` )ﾉ

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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