展活が見つかってしまったはなし

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は展活の成り立ちについて書きました。今日はそのつづきです。

初のセミナー企画がもたらしたもの

2012年5月1日に立ち上がった展示会情報サイト「展活」。その年の10月にはじめて企画したセミナーがe製造業の会さんの胸を借りるかたちで実現しました。内容は私が「関西機械要素技術展」を案内して周り参加者の皆さんと学びを共有。その後、豪華パネリストの皆さんから展示会活用事例をお聞きする、というもの。

そのときの詳しい様子はコチラにあります。＞＞そのときの詳しい様子はコチラ

豪華パネリストの皆さんのおかげでたくさんの方によろこんでいただき、大盛況の上、終了したこの企画、これが思わぬ展開をみせたのです。この企画の告知ページをご覧になった堺の商工会議所の方から次年度の展示会セミナーの講師依頼が来てしまいました。

ちょっと待ってくださいよー！

2012年10月、堺商工会議所から翌年度の展示会セミナーの講師依頼がありました。内容は5回程度の連続講座で大阪勧業展への出展を目的とするもの。参加企業は25社程度の予定、というものでした。もちろん断りました。　展活を立ち上げて数ヶ月。一度展示会見学ツアーの案内役をしただけの人間に連続講座の講師が務まると思いますか？と。もちろんこれはチャンスであり、いずれやりたいと思っていた仕事であったことは確かです。しかしなんで今年やねん。。。

いやーさすがに無理です。荷が重過ぎます。と２回断った私にそれでも３回目のオファーがありました。講座はゼミ形式なのであなたが教えなければならないわけではない、ファシリテーター的なポジションと思ってくれればよい、と。熱心に説得いただきついに腹をくくりお引き受けすることになりました。それはまるで三顧の礼のようで。私の諸葛孔明への愛を知ってのことだったかどうかはいまだ謎（笑）。

「展示会出展ゼミ」開催

こうして2013年4月～10月。全5回の連続講座「展示会出展ゼミ」が開催されることとなりました。引き受けることを決めてから第1講までは３ヶ月と少し。私にあるものは数百の展示会を見てきた経験と展示会を活用し成果を出してこられた先輩方からお聞きしたお話だけ。これらの雑多な情報をノウハウとして整理する作業に明け暮れる日々がはじまります。本番がスタートしてからもやってみては反省してを繰り返し、文字通り体当たりで過ごした１年でした。そんな１年を過ごしたからこそ見えてきた“本当に大切なこと”。次回はそれについて書いていきたいと思います(^^)

今日もお読みいただきありがとうございます！

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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