言葉以上のことが伝わる話し方

公開日： 2015/02/12 : 最終更新日：2015/03/19 心のはなし, 講師活動ジャニ, レポ

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日は「講師１年目に気付いた“本当に大切なこと”」について書く予定でしたが、昨日聴講させていただいた言響講師塾の卒業発表がたいへん良かったたのでそちらについて先に書きたいと思います。もともと書くはずだったことと密接に関わってる話ですので熱が冷めないうちに書き留めることで明日書くことへつながっていくはずです(^^)

言響講師塾とは何なのか

言響講師塾とは日本パーソナルブランド協会が主催し宮北結僖先生が講師をされている講師のための話し方講座です。半年間の6回連続講座で7人の少人数制で行われてきました。その講座の大阪１期生の卒業発表会が昨日2015年2月11日にありました。

＞＞「言響」の意味や宮北先生の詳しい情報はこちら

本来昨日の卒業発表会は講座の一部なので外部の人間が聴けるものではなかったと思うのですが、私は発表者さんからの招待でたまたま参加することができました。発表される方７人中５人は存じ上げている方で、既に上手いセミナーができる方ばかりでした。その方たちが半年間でどう変わられたのか、大変興味があったので声をかけていただいたとき即決で参加を決めました。

うまい講師になるな、一所懸命な講師になれ

この発表会の特徴は「パワーポイントを一切使わずマイク一つで話す」という点です。パワーポイントを使うセミナーに慣れすぎてしまった我々にはまず「パワポなしで伝わるの？」という疑問符が浮かびます。発表者によってこのようにホワイトボードを使ったり身体を動かすワークやワークシートやペアワークを取り入れてられました。

１５分間の発表が終わるごとに同期生からのコメントと宮北先生からのアドバイスがあります。

そして最後には全員へ宮北先生からオリジナルの肩書きとともに修了証が送られました。

先生は半年間の講座中「うまい講師になるな、一所懸命な講師になれ」とずっと言ってこられたそうです。言ってることはわからんでもないけど具体的にどういうことなん？ってなりますよね。私もそうでした。でも今回この卒業発表会に参加させていただき、半年前とは明らかに違う話し方をされている皆さんを見て、少しだけわかった気がします。

「誠実」は伝わる

講座中は過去を振り返る等の内面を見つめるワークや芝居やダンスなど身体を動かすワークがあったそうです。何をどうやって皆さんがあれだけ変わられたのかそのノウハウの部分は謎のままですが、一つだけ確かなことがあります。それは皆さんが本心から正直に自分の心のままに話されていた、ということです。

今回、宮北先生の魂がこめられた講座とそれを全力で受け止め投げ返す受講生さんたちの姿を見て本当に感動しました。最後に宮北先生がおっしゃっていた「“誠実”は伝わる」という言葉、これは本当にそうです。そう思わせるだけの力に満ちた時間と空間を共に感じさせて頂けたことを幸せに思います。

写真は発表者の一人、石坂さんの発表中にあった花植えワーク。このお花はいただいて帰りました。ありがとうございます(^^)明日は今日の気づきと絡めつつ「講師１年目に気付いた本当に大切なこと」について書きたいと思います。

今日もお読みいただきありがとうございます！

脳内BGM:「言葉より大切なもの」／嵐

この記事を書いた人
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大島節子

代表取締役：（有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。