これだけは作っておきたい配布物

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今週から「失敗しない展示会の作り方7MUST」というシリーズを書いています。今まで書いたものはコレ↓↓

＞【目次】　失敗しない展示会の作り方　7MUST
＞【第0章】出展目的を明確にする
＞【第1章】事前集客のMUST

今日は「【第2章】これだけは作っておきたい配布物」というテーマで書いていきまーす( ´ ▽ ` )ﾉ

コンパクトな配布物を用意しよう！

「展示会に出展するぞ！」と決めた以上、皆さん冊子型の会社案内や詳しい製品パンフレットを作られることと思います。それ自体はとても重要なことですし、それらは展示会に必要なアイテムです。しかし、皆さんも来場者として展示会に足を運んだご経験もあることと思いますが展示会って疲れません？　何に疲れるってあの広い会場を歩くにつれて時間と共に増えていく資料の重さ！　疲れてきた頃に立ち寄ったブースでは「これ以上荷物増やしたくないんスけど…」というのが正直な気持ちだったりしませんか？（笑）

なので、展示会では会社案内や製品パンフレット以外に“チラシ”を用意するといいです。リーフレットやショップカード的なものもいいですね。チラシを用意しておくとブースが暇な時間帯は通路で配布し“にぎわい感”を演出することもできます。接客で忙しい時間帯はその辺にボーンと積み重ねて置いておけば、案外持っていかれます。“持って帰りやすいサイズ感”であることが大切です。

チタンクリエーター福井さんの配布物はオシャレなショップカードタイプ

会社案内や製品パンフレットは本当に必要としてくれる人にだけ渡せばいい

まずはチラシをお渡ししなぜ自社のブースに立ち寄ってくださったのかをヒアリング。その後、仕事につながりそうであれば会社案内や製品パンフレットをお渡しします。どこまで自社に興味があるのかわからない層に立派な会社案内を渡してしまうなんてもったいないですしね（笑）。

もし出展が1ヵ月後に迫っていて、会社案内もない、製品パンフレットもない、チラシもない、配布物が何もない状態だとしたら私ならチラシだけは何がなんでも作りますね。もちろん配布物はコンパクトであれば良い、ということではないですよ！　第0章で書いた「出展目的」、伝えたい相手に伝えたいことが伝わるかどうかが大切です。配布物の作り方のポイントについてはまた別の機会に書きますね(^^)

まとめ

以上、今日は「これだけは作っておきたい配布物」というテーマで書いてみました。
明日は「ブースの壁面を活用する方法」を書く予定です。

今日もお読みいただきありがとうございます！

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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