発信しつづけることの重要性

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日はエクスペリエンスマーケティング、通称“エクスマ”で有名な藤村正宏さんのおはなしを聞いてきました。今までこんだけ産創館に育てられてきたマルワ什器と大島節子ですが不思議と藤村さんの講演を聞くのはこれがはじめて。これも縁のモンですね。今後のマルワ什器と展活にはもちろんのこと、いろんな業種で応用できるおはなしだったのでレポしま～す(^^)。

「モノ」ではなく「体験」を売ろう！

まずびっくりしたのは冒頭の「メモとるの大変だったらスライド写真に撮っていいよ。SNSにアップするときはタグつけてね。」の一言。まじすか？！　産創館からの資料には撮影・録音禁止ってがっつり書いてありますけども！　そうかぁ、こういう距離感が13年も産創館で講師されてきても人気が衰えるどころかたくさんの人に愛されつづける要因なのかしらん？！と、初っ端からがっつりとハートをつかまれ、遠慮なく３列目センター（ジャニコンならいわゆる神席）からバシャバシャと撮らせていただきました。

前半はエクスマの定義“「モノ」ではなく「体験」を売ろう！”というはなし。藤村さんの経歴からはじまりたくさんの事例をあげながら、ざっくり言うと「お客さんはあなたの商品の素晴らしさを知りたいのではなくて、それを買うことで自分にどんな良いことがあるかを知りたいんだ」ということが腑に落ちる構成で進んでいきました。非常にスリリング！！　特にカメラのKムラさんがチラシのキャッチコピーを変えたことで年間100億円の売上増の話は強烈で、数文字の言葉が日本経済を動かすんだぁ…と身震い。とにかく盛り沢山で若干の頭痛を抱えつつ一旦休憩へ。なんせ情報量が多いの！　一言も聞き漏らしたくなくて前のめりでくらいつきながら前半終了。

ソーシャルメディア時代、激変する環境にどう対応していけばいいのか？

後半は待ってました！SNSのはなし。お客さんとの関係性の構築がSNS時代の基本だ、ということをこれまたいろんな事例をあげながら解説。やっぱり短パン社長奥ノ谷さんがSNSだけでオリジナル商品を売ったはなしはすごかった～。なんか友達出てきたし（笑）。

SNSをビジネスに活用するためのポイントは以下の５つ
１．忘れられないようにいつもコンタクト
２．いいお客さまを選ぶ
３．「売込み」ではなく「情報」を発信
４．「個」を出す
５．お客さまを巻き込んで楽しむ

OK！パソコンに貼っておこ。あとスマホの待ち受けにしたいな（あとでHey! Say! JUMPの画像と加工しよｗ）。

んでもって締めではちゃんと今日から使えるノウハウのプレゼントがあって、私たち全員へのエールのメッセージ。うーすごいーっ！！　受講後のパワーみなぎる感じがなんとも快感でした(^^)。

ちなみに今日から使えるノウハウとは
１．お客さんはあなたの商品を欲しくはない
２．○○、したいのだ
３．それで□□な体験や生活を手に入れたい

これを自社に置き換えて考えることです。

マルワ什器で言うと
１．お客さんは什器を借りたいのではない
２．展示会・イベントを成功させたいのだ
３．それでますます自社の商品・技術・サービスを知ってもらい社会に貢献したい

って感じかな(^^)。

まとめ

SNS時代は誰もがメディアになれる時代。情報発信を続け関係性を構築することが基本でその中でもブログはMUST！！ということなのでこれからも私はブログ書きますよん(^^)　　藤村さんたくさんの気づきとエールをありがとうございました。

明日はまたきっといつものように展示会のことを書きます。

今日もお読みいただきありがとうございます！

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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