なりたい未来を現実にするために

公開日： 2015/07/24 : 展活＝展示会活用のはなし, 講師活動

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今朝は5時半に蝉が鳴き出してちょっとびっくりしました。公園など緑がある場所からは少し離れている場所に住んでいるのですが、家の外壁で蝉が羽化したようです。夏やな。どうしようもないくらい夏や。そんな今朝のブログです。

コンセプト思考のつづき

昨日は「コンセプト思考のススメ」というタイトルでブログを書きました。今日のはなしもそれに少し関連したことです。7月26日にセミナー講師養成コースの19期生に向けて卒業生として講演をします。もう明後日のはなしなので準備も佳境。

そもそもなぜ私が呼ばれたのかを考えてみると「１講で言ってた講師になる目的、１年後の未来像」を着々と達成していったからだと思うんです。私が講師になりたかった理由は「マルワ什器を顧客創造型のビジネスモデルに変えたかったから」です。まずベースにマルワ什器があって、マルワ什器をどんな時代でも通用するような良い会社にしたいから、その方法の一つとして講師がありました。

だから要点だけ言うとしたら「目的が明確だったから実現できた」んですよね。目的が明確だったから目的を達成するためにやることとやらないことを決断することができました。

受講中の発表の様子

私がやらないと決めたことの一つに「セミコン」があります。セミコンとは日本パーソナルブランド協会が毎年開催しているセミナー講師の甲子園と呼ばれる大会で、私が受講したセミナー講師養成コースの卒業生もこれまで多数出場されてきました。全国大会に出るまでに何度も予選を勝ち抜かなければいけなくて、一番最初の予選から全国大会に行くまでにはそれはたくさんのドラマがあり感動があります。同期やその後スタッフで入らせていただいた期の仲間たちがセミコンに出場してどんどん成長してキラキラ輝いていく姿を見て「出、出たい…かも」を思ったこともありました。実は（笑）。

でも私の目的はあくまでも「マルワ什器のビジネスモデルを変えること」。でももしセミコンに出てしまったら出るからには勝ちたいと思うでしょう。勝つためにはセミコンの客層に合うテーマを“展示会”とからめながら探していくところからはじめて、話し方やパワーポイントの見せ方、立ち居振る舞いなど全方面で万全の準備をするための時間を確保する必要がありました。なので私は私の目的を達成するためにその時間を本来の目的のために使うほうを選択しました。だから卒業から１年後にはなりたい未来像を手に入れることができたんだと思います。

なのでセミコンに出る出ないの決断は自分の目的に沿っているかどうかで決めればいいと思います。セミコンの客層と自分が求めている客層が合致する人は出ることにすごくメリットがあります。客層がまだ明確でないフリーランスで活動されはじめの方やこれから独立を考えておられる方にも向いていると思います。確実にめっちゃ成長できますし、勝っても負けても得るものがたくさんあります。

まとめ

実は結構早い時期から講師の立石さんには「大島さんはセミコン出なくていい」と言っていただいていました。私がそのうちメラメラしてくるのを見越しておられたのかも（笑）。大丈夫、私は冷静でした、たぶん（笑）。

月曜日のブログでは26日の講演の様子などお伝えできると思います。

今日もお読みいただきありがとうございます。

この記事を書いた人
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大島節子

代表取締役：（有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。