伝わる話ができる人になるために本当にすべきこと

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は突然の雷と夕立で少し涼しくなるかと思いきや更に蒸し暑くなった大阪です。ほんまに夏ですね～ってブログの入りがそればっかりになってきているこの頃（笑）。

話が伝わらない本質に気付いて

今週は先日、セミナー講師養成コースで講演させていただいた内容を文章にしていっています。今まで書いたものはこちら。

「なりたい講師になる方法」シリーズ
＞＞セミナー講師養成コースでの登壇
＞＞誰でもできる10分セミナーの作り方　大島の場合
＞＞人に伝わり、人を動かす話って何だろう
＞＞なぜ伝わらないのか、その本質

昨日は卒業発表で入賞できなかった理由を考えることで話が伝わらない本質に気付いたところまで書きました。言葉のベースにあるものは想い。想いにはプラスの想い＝愛とマイナスの想い＝恐れがあり、私の想いは恐れだったからベースに愛がある人の言葉にかなうはずがないのだ、と。それを知った私は自分を変えていくための次の行動を決めていくことになります。

講師に欠かせない４つの力とは「コンテンツ力」「話力」「集客力」「人間力」だと習いました。私に足りない力はこの中の「話力」ということは明らかなのですが、この４つの力の配置は並列のものではなく実はこうなのでは、と考えました。

ベースにあるのは人間力

講師に欠かせない４つの力は並列にあるのではなくベースにあるのは人間力、イコール愛だと言っていいと思います。人間力を上げることで他の力もきっと上がる、そう考えました。なので私に足りないものは話力だけど、コンテンツ力も集客力も上げたい。それらの力を上げるために根本的にすべきことは人間力が高い人間になることだと。なのでまずはできることから、ということでまずはなるべく戦争用語を使わない仕事のしかたをするとか、そういう心がけをするようになりました。

その後、目的に沿ってやることとやらないことを決めていった話は既に書いたのでこちらをよかったら。
＞＞なりたい未来を現実にするために

あと人間力を上げるためにやったことでよかったことはブログとSNSです。毎日書いているとどうやっても素が出ます。それを怖がって発信しないでいるといつまでも恐れの話し方＝話が伝わらないままだと思うんです。だから発信を続けることで素がでても大丈夫な人になる。それが人間力が高い人間になっていくことの練習になるんじゃないかな、と思います。

愛で話せる人になる方法をこんなかたちでまとめたこともありました。結構反響をいただいた記事だったのでよかったら。
＞＞接客がネックになって展示会出展をためらわれている方へ

そんな感じで多くの気付きをいただき、それを元に行動を決めてきたので私は講座卒業の１年後に描いていた目標を達成しなりたい講師になることができました。もちろんまだまだ人間力が高い人間になれたとは思いませんが、人間力を高めることを意識しながら過ごす毎日はとても充実しています(^^)。

まとめ

5日間に渡って書いてきた「なりたい講師になる方法」シリーズはこれで完結です。今現在、講座卒業に向けてがんばっておられる19期の皆さんに向けて話したことですが、あらゆるリーダーの立場にいる方たちにももしかしたら参考にしていただけるかもしれません。そうなったらうれしいです(^^)。

今日もお読みいただきありがとうございます！

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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