他人をまきこむ責任とそのことによって得られるもの

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

9月はじめの朝。一時的に雨が上がりすっかり涼しくなった大阪から今朝もブログをお届けします。

私が集客したら開催してもらえますか？

昨日は名古屋でBtoBウェブマスター養成講座のゲスト講師をさせていただいたことについて書きました。私は2012年に大阪でこの講座を受講したのですが、受講に至る過程にちょっとしたエピソードがありました。

実はこの講座は2012年の1月期に大阪産業創造館の主催で開催されるはずの講座だったのですが、あまり集客をちゃんとやってくれなくて人が集まらず、今回は開催を見合わせる、という連絡がありました。でも私はどうしてもこの時期にこの講座を受講したかったので、講師の村上さんに「私が集客したら講座をやってくれますか？」と聞いてみました。そしたらやってあげるとのことだったので、知り合いに声をかけて私含め5社の参加企業を集め開催にこぎつけました。

私以外の4人は3人が元からの勉強会仲間で、1人はその友達でした。元からの仲間3人はそれぞれ大阪産業創造館の社長道場とうりうり教習所で出会った人たちです。「私は今、このタイミングでこの講座を受講したいねん。来る価値がある講座だから来て」とお願いしたら来てくれたんです。それは講座を卒業してからも自主勉強会をしたりして関係性を築いてきたからだと思います。

自主運営で開催し、村上さんと4人の経営者を巻き込むからにはこれにかかる段取り、つまり会議室の予約、受講料の案内、懇親会会場の手配、諸々の連絡業務、諸経費の管理などは当然、全て私がやりました。全員に受講したからには成果を出していただきたかったので、できることは全てやったつもりです。

そして大の大人を何人も自分がやりたいことに巻き込んだからには自分も必ず結果を出さないといけない、そう思って全力で受講したのでそこから展活が生まれ、ここで展活が生まれたことによってマルワ什器はビジネスモデル転換のきっかけを得ることができたんです。

なので、他人をまきこもうとするならばそこには責任が発生しますが、その責任を果たした先に誰よりも成果を得られるのは責任を負った人なんですよね。そんなことを教えていただいた経験でした。ここに映ってる人たちにはどれだけ感謝してもたりません。本当にありがとう(^^)。

まとめ

今日は他人をまきこむ責任とそのことによって得られるものというテーマで書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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