この夏が最高に充実していた3要素「現場･ブログ・講演」の相乗効果

公開日： 2015/09/07 : webとかSNSとか, リーダーとかチームとか, 心のはなし, 講師活動

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

雨上がりの月曜日。日に日に過ごしやすくなってきた早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

今年の夏をふり返って

先週の月曜日はまだ8月だったのでまだ夏気分を引きずっていましたが、やっと心身ともに秋に入ったなと実感しています。今年の夏をふり返ってみるとずっと脳みそフル回転状態だった印象です。常に考えなければならないことが目の前にあって考えて考えて考えまくっていました。でもその行為が決して苦ではなくて、考えれば考えるほど先に進めるし、誰かが喜んでくれたのでやりがいがありました。

なぜそんな状態を作れたのか。それは現場・ブログ・講演の３つがすごくうまく噛み合っていたからだと思います。現場で経験したことがブログで整理され、講演というかたちで誰かに伝わり、講演でいただいたフィードバックがブログのコンテンツとなり、整理されたコンテンツはノウハウとして現場に活かされる、という現場・ブログ・講演の3つの相乗効果がおもしろいようにうまくハマりました。

7月の講演時に毎日ブログを書くことの効果について少し話しました。そのときは「ブログを毎日書いているとどうやっても素が出ます。そのことへの覚悟を決めるのに時間がかかりました。でも出てしまってもいい素を作る、ととらえればブログは人間力を高めるための最高の訓練の場となります。」というような表現をしたところ、この言葉が刺さったという感想をいただきました。

そうなんですよね。今年の夏をこれほど充実したものにできた要因は現場だけでも講演だけでも成し得なくて、間にブログが存在したからです。そしてブログを苦しまずに効果あるものにしていくには心の持ち方の部分がすごく重要だと思います。私はこのブログで自分と向き合っていません。ブログを書く先あるのは常に他者です。自分が現場で経験したことをどうすればこれから展示会に挑戦する方へのお役立ち情報にできるか、また講演でいただいたフィードバックをノウハウとしてこれを必要としてる方に届けるにはどんなふうに書けばいいのか、常にこの情報を待っていてくれる人の顔が浮かぶので書いていてワクワクします(^^)。

この違いがわかるようになったのは散々自分とだけ向き合って苦しんできた時間があるからです。自分は誰の役に立つための存在なのか、ということを心に落とし込めれば仕事はやりがいあるものになり、文章を書くことが楽しくなり、人に伝える機会をいただくことが喜びになります。

でも私が本当にこのことを伝えたい人に伝えられるようになるためにはまだ力不足だな、とも思います。なのでもっとわかりやすく、もっと心に届く言葉を探し続けることとこれからも向き合っていきたいと思っています。

まとめ

ともあれ今年の夏は本当に充実していました。あとからふり返って2015年の夏がひとつのポイントだったね、と思えるような過ごし方ができたな、と。この流れで2015年の秋冬につなげていきます！(^^)

今日もお読みいただきありがとうございます。

この記事を書いた人
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大島節子

代表取締役：（有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。