先代としての父親
公開日:
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リーダーとかチームとか, 心のはなし
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
本格的に秋の展示会シーズンに突入し、日々皆さんのブログやFacebook投稿から日本中の展示会を疑似体験しています。少し肌寒い早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
先代と後継者 父親と息子
古来から父と息子をテーマにした物語や戯曲の名作は多々ありますが、最近、中小企業の展示会サポートをさせていただくって、リアルタイムで父と息子のドキュメントを見せてもらってるようなものだな、と思うことがあります。
中小企業では経営者の長男さんが後継者となられるケースが圧倒的に多いので、展活サポートのご依頼も後継者の方からいただく場合が多く、また私も自分も似たような境遇なのでそういう方をサポートするときが一番やりがいを感じてやらせていただいています。
当たり前ですが、先代としての父親と後継者としての息子、という関係性は普通の父と息子の関係性とは異なります。自分が父親の会社に入社する、そして自分がこの会社を継ぐと決断を重ねるごとにお父さんはどんどんただのお父さんではなくなっていきます。
子供のころは「将来はお父さんの会社を継ぐ!」と言っておけばお父さんは喜んでくれるのでそう言っていればよかったのでしょうが、歳を重ねるごとにその言葉が持つ責任を知っていきます。それを知った上で入社~次期社長就任となっていく一番根っこにある感情はやっぱりお父さんのことが好きなんだと思います。親孝行がしたくて会社を継ぐと決め、展示会とかに挑戦しようとするのもただただお父さんの会社を守り成長させていきたいという気持ちからですよね。
一言で片付けられない複雑な気持ちを持ちながら、後継者だからできる親孝行のかたちを探しながらみんながんばってるなー、とほんと思います。普段クールな人が父親の話をするときだけ決まって泣いたりするのとか見てるとほんとそう思う。
一概には言えないけど、父親の世代って言葉を知らない人が多すぎます。言葉を知らないというか言葉にすることの大切さに気付いていない。展活サポートメニューのコンセプト明確化ワークではブレーンストーミングという方法で自社の価値や伝えたいお客さんを明確にしていくのですが、そのときにはじめて社長(お父さん)がこんなこと考えてたのか、とわかったと言われることが続いて、こんなことを思いました。
まとめ
なんだかとりとめもないブログになってしまいました。私にとっての親孝行はマルワ什器はいい会社だと私たちが思い周りにも思ってもらうこと。それがまわりまわって父の耳に入ったらいいな、とそう思っています。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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