伝わる/伝わらないと、想いの強さ・深さの関係性

公開日： 2015/11/04 : 展活＝展示会活用のはなし, 心のはなし

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は文化の日で祝日。これといった文化的なことはしていませんが充実した一日でした。その理由とは…。

私が最上級のよろこびを感じるとき

昨日の文化の日は一日化粧もせずジャージ姿で部屋に引きこもって展活サイトのリニューアル作業をしていました。秋の行楽シーズンの祝日、更にあんなにもお天気のよかった一日を丸々部屋で仕事をするだけで終える、客観的に見るとちょっと悲しい感じがしますが、私にとってはとても充実した一日で全く辛いことではないのです。

私のよろこびは「人の役に立つこと」です。それも「私だからできることで人の役に立つこと」ができたときに最高のよろこびを感じます。展活サイトは私だからできることで人の役にたつことを伝えるための場。だからその制作にかける時間からはレジャーよりも上のよろこびを得ることができるのです。

たまに趣味を持ったほうがいいと言われたりもするのですが、例えば音楽を趣味にするとして、音楽で人の役に立つことは私にはできそうにありません。音楽で人を幸せにすることができる人はいくらでもいるので、そこを目指そうとは思えないんです。だからやろうとするモチベーションが沸かないんですよね。

何回か人に言われたことがあるのですが、「僕と大島さんは同じことを言っているのに、大島さんが言うと伝わるのは何故なんですかね？」という言葉。私はこの言葉を言ってくれた人たちのことが大好きだし、決してどうこう言うつもりはありません。それをわかった上でこの先を読んでくださいね。

その理由は想いの“強さ”と“深さ”が違うからです。その言葉を言うにいたるまでにかけた時間が圧倒的に違うからです。私は26歳のときに唯一の得意先の倒産を経験し、連鎖倒産を回避するためにものすごく大変な経験をしてきたので、同じような立場の中小企業の経営者さんに展示会を活用して自力で販路開拓をしていける力を持っていただきたいと本気で思っています。私の言葉がもし人よりも伝わるのだとしたらそれは想いの差であり、かけてきた時間の差です。

幸い什器レンタルという家業をとおして1000件以上の展示会を見ることができる環境にいました。この私がやってきたこと、通ってきた道と役に立ちたいという想いが合わさるところを表現したものが展活です。

この想いの強さ深さとそれにかけてきた時間にだけは絶対的な自信を持っているので、私はノウハウを包み隠さず公開します。なのでもし無断で使用する人がいたとしてもその先にこのノウハウで幸せになる人がいるならそれでいいじゃないか、と思います。ただし伝えられるようになるにはそれ相応の想いの強さと深さが必要で、それには時間がかかりますよ、と。覚悟しぃや♡（笑）

でも今40歳にしてこの境地に来られたのは散々悩んできた30代があったからですよ。あの時間を越えてきたから今がある。最中にいるときは辛かったけど、全ての経験が無駄じゃなかったな、と今は思えます。

まとめ

またまた朝から熱く語ってしまいました。寝不足でテンションが高いのでしょうか（笑）。あと2日で展活サイトリニューアルを完成すべく、今日もがんばろー！(^^)

今日もお読みいただきありがとうございます。

この記事を書いた人
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大島節子

代表取締役：（有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。