“視認性”はどこまで追求できるのか

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

一段と冷え込む師走の週末。そんな大阪から3日ぶりに早朝更新ブログをお届けします。

衝撃のブログを読んでしまった

10年くらい前は週イチペースでビジネス書を1冊読んでいたのですが、最近はめっきり読まなくなりました。でも決して文字を読まなくなったのではありません。ビジネス書を読む代わりにブログを読むようになったのです。おそらく私は日々最低でも２万字分くらいは人のブログを読んでいるので、ビジネス書に換算すると毎月8冊分程度の文字量を読んでいることになります。

そんな私が昨日読んで衝撃を受けたブログはコチラ↓↓

ドームコンサートの天井席でも負けない！「視認性」をとにかく追求した応援うちわを作ってみる

ビジネスブログではないのですが、秀逸なビジネスブログに勝るとも劣らない気付きの宝庫！っていうか、ビジネスブログにはない熱が伝わってくるブログでした。

簡単に内容を要約すると、ジャニーズのコンサートでドームの後方座席からでもメンバーに見つけてもらえるうちわを作るための実験と検証から導き出した結論が書いてあります。私は常々うちわ作りから学んだことは展示会作りに転用できると思っていて、過去にはこんなブログも書きました。
女性のほうが販促物作りが得意な理由

感じたことは「視認性」って追求しようと思えばここまでできるんやな…。ってことですよ。100均の蛍光シートとそれよりも若干お高い反射蛍光シートの違いを検証するために、家族巻き込んでマンションの１階からを見上げたときに3階にあるうちわがどう見えるのか実験をする…。１円も使わなくても思いに熱が篭っていればこれだけの実験と検証ができるんですよね。

展示会でも避けて通れない「お客さんの目線からどう見えるのか」「色使い」「文字の大きさ」「照明」など、非常によく考えられていますし、彼女がここまでできる理由があるんです。それは「知念くんに見つけてもらう」という明確な目的があるということ！！！　逆に言うと目的がとことん明確になれば、人はここまで「視認性」を追求できるのだ、ということかもしれません。

まとめ

このブログもある年末のカウントダウンコンサートには私も行きまーす(^^)！　天井席（スタンド2階席後方）やし、うちわは前に作ったやつでいいや、と思ってたけどちょっと作り直したくなってきました（笑）。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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