多視点はリスクヘッジである
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
久しぶりに深夜と早朝に外の設営をやりました。よりによってこの一番寒いときに(笑)。でもカイロ9個張りで防寒して臨んだので大丈夫でした(^^)。そんな朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
“視点登場人物”とは
先日、大阪産業創造館で小説家の真山仁さんの講演を聞いてきました。2時間たっぷりお話いただいて盛りだくさんだったのですが、特に印象に残っている言葉をブログに残しておきたいと思います。
それは「多視点はリスクヘッジである」という言葉です。司会の方の「小説で自分をオープンにすることの怖さはありませんか?」という質問に対しての答えがこれでした。
真山さんは小説の中に“視点登場人物”という役割を登場させるそうです。どういうことかというと一つの社会問題に対して異なる立場の複数の人たちが討論する場面を盛り込むということ。それぞれの立場の人にそれぞれの意見を言ってもらうことで全ての立場の方の意見を尊重されていることが伝わり、ある立場の方から強烈な嫌がらせを受けるようなことはないのでしょう。逆にお礼を言われることもあるそうです。
また、子供の頃から会議などですんなり決議されそうなときはあえて反対意見を投じて議論に持っていくようにしていたと。そうしたほうが実際に回りだしてからうまくいくからだそうです。
この話を聞いてすごく納得しましたし、常に自分の中に“視点登場人物”を複数人持っておきたいと思ったんですよねー。逆に言うと唯一の視点しかない=リスキーってことですもんね。すごーく思い当たる節がありますもん(笑)。私は複数の人物に脳内で会話をさせることが好きなので(←オタク)多分うまくできると思います(笑)。
まとめ
こんな感じで今朝は短めですが、真山さんの印象に残った言葉について書いてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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