展示会用チラシの作り方
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展活=展示会活用のはなし, 展示会ノウハウ ノウハウ
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
今朝はまた寒さが戻ってきましたね。三寒四温で少しずつ春に向かっていくのだとは思いますが。そんな朝の大阪からブログをお届けします。
展示会用チラシを作ろう!
展示会では会社案内や商品カタログよりもまずは展示会用の“コンパクトな配布物を作ろう”ということを以前のブログにも書きました。今朝のブログでは展示会用チラシを作っていく方法を具体的に書いていこうと思います。
1.大前提“出展コンセプトシート”
まずチラシを作るための大前提として“出展コンセプトシート”を仕上げておく必要があります。出展コンセプトシートの作り方はコチラの記事に書きました。この出展コンセプトシートを元に展示会用のチラシを作っていきます。ケイ・エイチ工業さんの事例で説明します。
2.他社のチラシを参考に
いきなり何のお手本もなしにチラシを作っていくのは大変なので、他社のチラシを参考にするといいですね。おすすめはなるべく異業種のチラシを参考にすること!とくに女性向け商品のチラシはよく考えられたものが多いです。上の参考チラシは家事サービスですが、他にも美容グッスや健康食品のチラシがおすすめです。
3.チラシワークシートを埋めていく
私のセミナーではこのようなワークシートを使います。このワークシートはチラシに必ず入れておきたい要素、つまり
①キャッチコピー
=「商品(技術・サービス)」を「伝えたいお客さん」へ伝えるための
②商品(技術・サービス)の価値・強み
③その根拠 3つ
④使用例
⑤参考価格
⑥問い合わせフォーム
この6つの要素で構成されています。コンセプトシートを元にお手本チラシを参考にしながらシートを埋めていくかたちでラフ案を作っていきます。ラフ案の次の工程はデザインですが、デザインはデザイナーさんにお願いしましょう。自社にデザイナーさんがいらっしゃったり、ご自分で作れるという方は自分で作るのももちろんアリです。
4.完成!!
そうやって完成したのが上のチラシです。このチラシさえ出来上がればそこからブースを作っていく作業はスムーズです。チラシを元にブースを作っていく方法はコチラの記事に書きました。
まとめ
展示会を作っていく過程でとても重要な“チラシを作る”という工程。チラシが出展の1ヶ月前に完成していることが展示会作りのキモなので、スケジュール管理はしっかりと意識してくださいね。
今日は展示会用チラシの作り方を具体的に書いてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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