日本一申し込みが難しい展示会

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

桜は完全に散りましたが藤がきれいに咲いています。春はいろんなお花が楽しめていいですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

その名はメッセナゴヤ

去る4月13日、申し込み開始からわずか1時間半でキャンセル待ちになってしまった展示会がありました。その名は「メッセナゴヤ2016」。昨年は２日間で完売したらしいのですが、今年はなんと１時間半！！　この人気っぷりはもう日本一申し込みが難しい展示会と言っていいでしょう！

今年からあいち産業振興機構さまで展活セミナーをさせていただいているため、参加企業の多くがメッセナゴヤへの出展を希望しておられました。そして無事申し込めた企業と残念ながらキャンセル待ちになってしまった企業に分かれました。来年のために何が結果を分ける要因となったのかまとめておこうと思います。

傾向と対策

今回出展を希望されていた８社中６社が無事申し込みに成功し２社がキャンセル待ちとなったのですが、ポイントは下記の２点でした。

１．10時前からパソコン前でスタンバイ

メッセナゴヤの申し込み方法はウェブサイトから申し込みフォームに入力するというやり方なのですが、まず一つ目の敗因は申し込み日と時間をうっかり忘れてしまうこと。それを防ぐためにはもうパソコンに付箋でも貼っておきましょう。申込日は10時前からパソコンの前でスタンバイし開始同時に申し込みページを開く！これくらい準備していた企業さんは申し込みに成功されました。しかし当然ながら相当つながりにくかったようです。サーバーが落ちていたようだという話も聞きました。

２．あらかじめ回答を用意しておく

二つ目の敗因は申し込みを社員さんに任せたものの社員さんでは判断できない項目の確認に時間がかかりその間に埋まってしまった、というものです。メッセナゴヤはジャンル分けがちょっと特殊で「製造業　金属加工」とか「サービス業　旅行」とか業種で分けるのではなく「機能・性能の高度化への提案」とか「効率化・業務改善への提案」とか“何ができる商材なのか”でジャンルを分けるんです。これはちょっと担当者じゃないと判断できないところですよね。事前に回答を用意しておく必要がありました。

この２点が勝敗を分けたポイントでした。来年チャレンジされる方はこの点に気をつけてくださいね。来年更に倍率が上がるようならあとはもう運です（笑）。

まとめ

今朝は日本一申し込みが難しい展示会「メッセナゴヤ」の申し込みに成功するための傾向と対策を書いてみました。ちなみに長年オタクやってるとこういうのは得意になっていきますよ～（笑）。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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