日本ものづくりワールド2016 レポ
公開日:
:
展活=展示会活用のはなし レポ
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
今日は東京ビッグサイトで開催されている展示会を見学するために東京に来ています。そんなわけで今朝は曇り空の東京有明からブログをお届けします。
今年も機会要素技術展等見学してきました
今年もこの季節がやってきました。日本のものづくり技術が一同に集う大イベント日本ものづくりワールド2016。私も例年どおり今年も見学をしてきました。
写真を撮ったのが18時過ぎなので受付には誰もいなくて盛況ぶりが伝わらなくてすみません(笑)。2日目にあたる23日は大変多くの来場者でにぎわっていました。
日本ものづくりワールドとは
・機械要素技術展
・設計・製造ソリューション展
・医療機器 開発・製造展
・3D&バーチャルリアリティ展
の4つの展示会で構成されています。普段、親しくしていただいている皆さんも多数出展されてましたので、今年の手ごたえを聞いてきました。
地方ブース問題
出展社の皆さんにいろいろお聞きする中で印象に残ったことがいくつかあるのですが、まずはこの「地方ブース問題」を紹介します。下記の画像をご覧ください。
自分で丸を付けながら笑けてきたのですが(笑)、この展示会の特徴として、ものすごい数の地方ブースや海外ブースが島単位で場所をを占めてる、という点が挙げられます。なぜこのような現象が起こるのか考えてみました。
機械要素技術展はまともに申し込むと3m×3mのブースで3日間の出展料が75万円です。会場で次回の出展を申し込むと50万円です。どちらにせよ出展料だけで大変な高額になります。
地方の中小企業支援機関としては東京のこういった展示会に地元企業をどんどん推していきたいので、数区画分の島を確保し、それを細かく割ってその地方の企業に割り当てます。これをすることで10万~25万円程度の比較的手ごろな出展料で機械要素技術展に出展することが可能になります。これは出展社にとってメリットでしょう。
ただご覧のとおりすごい数の地方ブースがあるため、まともに出展料を支払って出展されている企業が多数の巨大地方ブースに埋もれてしまうという一面もあります。
昨日は10社からこの点についてのご意見を聞いてきました。昨日の時点では東京の機械要素技術展に関してはまともに1区画契約して自社ブースで出展するよりも地方ブースの一角に出すほうが美味しいのではないか?という印象です。もちろんその選択肢がある企業とない企業があるわけですが。
今日も見学をしてきますので、この問題含めいろいろと情報を集め、引き続き考えてきたいと思います!
まとめ
今朝のブログでは日本ものづくりワールド2016レポをお届けしました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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