肥前名護屋城というところ

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

7月なので当たり前と言えば当たり前なのですが、朝から暑いですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

大河ドラマ真田丸第26回「瓜売」

月曜恒例真田丸ブログ。第26回「瓜売」では関白を秀次に譲り太閤となった秀吉が明への進軍「唐入り」を開始。肥前名護屋城に全国の諸大名が集結。出陣に向けて待機していました。しかし先鋒の加藤清正軍から伝えられる戦況は思わしくなく秀吉は“やつしくらべ”いわゆる仮装大会を催し志気を高めようとします。そこでの出し物の練習に励む真田家でしたが、秀吉の出し物「瓜売」と同じであることが分かり一悶着。その他にも昌幸の母親とりの最期と、豊臣秀頼の誕生が描かれました。

「唐入り」をどう描くのかは気になっていました。これまでは年老いた秀吉の乱心といった描かれ方が多かったように思いますが、今年は秀吉のセリフでこのように目的が説明されました。

源次郎、わしの頭がどうかしたと思っておるな？
わかっておらぬなぁ。
太平の世になったからこそ明国を討たねばならぬのだ。

人には仕事を与えねばならぬ。
人は仕事がないとろくなことを考えぬ。
明国に攻め入る、これぞまさに武士の大仕事。
太平をひっくり返そうなどと考えるものはいなくなる。
そのための戦よ。

そんなわけで、諸大名は肥前名護屋城に集結することとなります。

こちらは先日の特番で放送された名護屋城と周辺の諸大名たちの陣屋があった場所を示す地図です。個人的には関係性を想像しながらずーっと見ていても飽きないこの地図（笑）。名護屋城の周囲には文字通り諸大名が集結していたんですね。これだけ近い距離で長期に渡って一緒に暮らしていくとなると、やはり娯楽も必要で“やつしくらべ”のような催しも現実にあったのだろうな、と思えてきます。

やつしくらべの結果は出来レースのようなオチではありましたが、こういった交流を重ねながら築いていった横のつながりがのちの関ヶ原や大阪の陣での決断に影響していったのだろうな、と思いながら見てました。

まとめ

今朝は肥前名護屋城というところというタイトルで大河ドラマ真田丸第26回「瓜売」について書いてみました。次回のタイトルは「不信」。秀次の秀吉への不信が軸になるとは思いますが、なにやら真田兄弟間にも何かある様子。犬伏の別れの6年前に何が起こっていたのでしょうか。あ、来週は選挙特番のため7時10分からの放送。忘れないように…φ(・＿・”）ﾒﾓﾒﾓ

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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