「出展内容が絞れない」というお悩み
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展活=展示会活用のはなし, 展示会ノウハウ
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
早くから蝉が元気に鳴いています。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
出展内容を絞ったほうがいいのはわかるけど…
展示会に慣れていない中小企業のお悩みでよく聞くものの一つに「出展内容を絞ったほうがいいということはわかっているんだけど、なかなか絞れないんですよね。」というものがあります。
確かに出展内容は絞ったほうが伝わります。シンプルにすればするほどストレートに伝わります。出展商品が1つで、伝えたいお客さんが明確になっている展示会が一番伝わりやすく作りやすいです。次に伝えたいお客さんは例えば「30代で子供がいる主婦」など明確になっていて、出展商品はその人に向けて多種類あるタイプ。この展示会も作りやすいです。
問題は出展商品がいくつもあって、伝えたいお客さんもバラバラな場合。これは難しい。ブースの統一感も出せずゴチャゴチャした印象になり、準備・当日の接客・アフターフォロー全て混乱するでしょう。
もういっそ、開き直って「絞らない」
ただ、どうしても出展内容を絞れないのであれば、もういっそ、開き直って「絞らない」という選択肢もあります。下の写真をご覧下さい。
この写真は私が今まで見てきた展示会で一番出展商品が多かった展示会です。3m×2mの1小間に5商材。出展品も伝えたいお客さんもバラバラです。しかしこちらの企業は最初から「練習」と割り切ってこのやり方を採用されたので潔かったんですよね。この会場は地方の小規模な出展料が安い(補助金を活用することで実質2万円で出せる)展示会です。こういう場で一度気が済むまで絞らずに出展し、来場者の反応を見た上で絞り方を決める、というのも一つの手だな、と気付かせていただいた事例でした。
なので、「出展内容が絞れない」というお悩みへの私のこたえは「出展内容は絞ったほうが良い。けれど、それが難しいのであれば地方の小規模な展示会で一度思う存分、絞らずに出展し、反応を見てから絞り方を考えるのもアリ」としたいと思います。
まとめ
今朝は「出展内容が絞れない」というお悩みについて考えてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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