今年の漢字を決める日2017

公開日： 2017/01/06 : 心のはなし, 日々のはなし

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

いいお天気で過ごしやすい日が続く新年の大阪。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

過去5年間を漢字で振り返る

今日はe製造業の会の新年豊富会。毎年参加させていただいているこちらの会は主宰の村上さんにファシリテートいただき年始にその年の抱負（豊富）を発表しあい、今年の漢字を決めていくというおもしろいイベント。過去5回、その年の漢字を決めてきたのですが、私のその年の漢字を一覧にするとこうなります。

これまでの漢字を一つずつ振り返ってみましょうか。

2012年「共」（36～37歳）＞＞当時のブログ

私がe製造業の会に入会したのが2011年の春だったのでこの年がはじめての新年豊富会参加でした。2012年は展活が生まれた年ですが、お正月の時点ではまだ存在していません。マルワ什器を良いチームにしたい、みたいなことを発表して「共」の字は井寄さんが提案してくださり、これに決まりました。この年の5月に展活サイトを開設し、10月に見学会＆報告会イベントを開催したことが今後の運命を決めていくことになります。

2013年「恥」（37～38歳）＞＞当時のブログ

堺の展示会出展ゼミがはじまる年。今の自分にはまだ連続講座の講師なんて絶対にできないと断り続けたものの、説得されてお受けすることになった直後の頃。そのときの覚悟として「30代のうちにかけるだけの恥をかいておきたい」というようなことを発表しました。それを受けて大熊さんが提案くださったのがこの「恥」という文字。結果、打ちのめされ泣きまくりの１年でしたがこの年にかけるだけの恥をかいておいたことが確実に今の自分を作ってくれています。

2014年「展」（38～39歳）＞＞当時のブログ

講師とは何か、がようやくつかめた年。堺の展示会出展ゼミ２年目は前年とはやり方を何もかも変えて、参加企業の皆さんと本気で向き合った１年でした。「展」の字は自分で今年は絶対これにする！と決めて会に参加。展活がグッと進んだ１年だったし、発展という意味でも「展」はふさわしかったとは思いますが、自分で考えるとイマイチ面白みに欠けるということもわかりました（笑）。

2015年「妄」（39～40歳）＞＞当時のブログ

実は過去5年間でこの年だけ豊富会に参加していません。年末から体調がすぐれず、精神的にも自分で作った目の前の山をどうやって登っていけばいいのか見えなくてモヤモヤしていた頃。なのでこの年の漢字はコンピュータ診断で決めました。出てきた漢字が「妄」だったので、笑ってしまいましたがそのときの自分はまさにそんな感じだったのでこれにすることに。この直後、2月1日にブログをリニューアルし平日毎日更新をはじめることになります。これがきっかけになり全てのモヤモヤがふっとび、それどころかこのブログのリニューアルが入口となってまたグッと展活を世に知っていただいた年でした。初の東京講演もこの年です。

2016年「龍」（40～41歳）＞＞当時のブログ

過去4年分の経験から漢字は自分で決めるより人に決めていただいたほうが面白いとわかったのでノープランで参加した昨年。清水さんの「らせん状に昇ってくイメージを表すような漢字がいい」という発言からそのような漢字を色々と検討いただき、最終的に松本さん提案の「龍」になりました。結果、名古屋（といえば中日ドラゴンズ）にめっちゃ通う１年になったこと、龍のように激しい１年だったことなど、この漢字にふさわしい１年だったと思います。

ということで、過去5年間の漢字を振り返ってみましたが、今年はどうなるのでしょうか。やりたいことといえばやはり展活を更に進めたいです。まだまだ展活を求めている方に届けられていない部分があると思うので、伝え方・見え方を工夫し、導線を整え、受け皿をきちんと用意する、というようなことをしたいと思っています。

あと、昨年父を亡くしたこと、その際に久しぶりにカトリックのシスターである大叔母に会ったこと、年末に渡辺和子さんが亡くなったことなどを受け、祈りとは何だろう、というようなことを考えています。実は二十歳前後、本気でシスターになりたかった時期があったのですが、その頃と思いの本質は今も変わってないな、ということに気付いたり。今更、何もかも放り出して出家すると言い出したりはしませんが（笑）、今の仕事を続けながら自分だからできるやり方で人のお役に立ち、聖職者のように生きたいものだな、と。そんなことを考えている2017年のはじめです。

まとめ

今朝は今年の漢字を決める日2017ということで過去5年間の漢字を振り返ってみました。週明けのブログで今年の漢字をお伝えします。

今日もお読みいただきありがとうございます。

この記事を書いた人
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大島節子

代表取締役：（有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。