講演とセミナーの違い
公開日:
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展活=展示会活用のはなし, 講師活動
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
えべっさんも今日で終わり。正月気分が少しずつ抜けていくこの頃。そんな大阪から今朝もブログをお届けします。
セミナーと講演の違いを整理しましょう
講師として活動させていただくようになって、今年で5年目になります。私の講師としての専門分野は展示会のセミナーです。でもたまに「大島さんのこれまでの活動を話してください」みたいな依頼もあります。これは講演であり、こちらの依頼はそれ以前からありました。どちらも“講師”としての仕事ですがセミナーと講演は別物です。違いを挙げてみましょう。
タイトル
私の場合でいうと「展示会活用セミナー」はセミナー。「マルワ什器の事例報告」は講演です。私だと規模が小さいのでもっと有名人で例えると「勝間和代の投資ノウハウ」はセミナーで「勝間和代講演会」は講演です。
提供すべきもの
セミナーには必ず“ノウハウ”が必要です。参加者はこのノウハウを聞くために集まってこられます。受講料と時間をかけてでも手に入れたいノウハウだと思ってもらえるかどうか。費用対効果が求められます。
対して講演はその人がやってきたことを話せばいいです。それを聞く人が自分に置き換えて取り入れたいと思ったらやられたらいいし、取り入れられるものが何もなかったとしても「元気をもらえた」とか「モチベーションが上がった」などと思っていただけたら成功です。
なので逆に言うとセミナー講師と名乗りながら、自分の話ししかせず、終了後に「元気をもらえた」としか言っていただけなかったとしたら、セミナー講師として失格であり、非常に恥ずかしいことです。
講演やりたいっ!
今年もセミナー講師としてもっと活躍の場を広げたいとは思っているのですが、正直、講演もすごくやりたいんです! どちらが好きかと問われれば講演が好きです。講演は自分の経験から事例を引っ張ってこれるので、おもしろおかしく加工することも自在であり、笑っていただけるような構成を作りやすいんですよね。話してて楽しいんです。
女性センターさんとか女子大とかに呼んでほしいなー(笑)。と言っても女性センターなるものが最近ありませんね。女子大も減りました。また講演者としての大島節子を求めていただけるようになるにはまだまだ人生経験が足りません。
この先ずっと、講師としての仕事は圧倒的にセミナーが多くなることとは思いますが、いつか60歳とか70歳になったときに講演のほうが多くなっているような、人を元気にできるおもしろいおばあちゃんになっていけたらなー、と今は考えています。その頃はパワポなんてどこまで進化してるんでしょうね(笑)。
まとめ
今朝は講演とセミナーの違いについて書いてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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