阪神タイガースで問題解決？

こんにちは＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

この週末は日本各地で雪が降りましたね！めったに雪が降らない大阪も少しだけチラついていました。そんな冬の大阪からブログをお届けします。

年間予約シートで“お悩み”解決

常々、展示会で成果を出すためには「問題解決型展示会」を作ってください、と言ってきましたが（詳しくはこちらの記事「なぜ問題解決型展示会なのか」をお読み下さい）、展示会に限らずBtoBビジネスの基本は問題解決だと思っています。

わかりやすい事例を見つけましたので、ご紹介します。

（画像はクリックすると大きくなります）

上の画像は阪神タイガースの「甲子園球場年間予約席」のDMです。サイズはA4表裏です。問題解決型とは“誰のどんなお悩み事が解決できるのか”がわかる、ということですが、このDMも一目瞭然です。

●誰＝（恐らく関西の）中小企業の経営者

●お悩み事
＝お得意様との関係を深めたい
＝社員のモチベーションを上げたい

●どうやって解決するか
＝年間予約席で解決！

「お得意様との関係を深めたい」も「社員のモチベーションを上げたい」も経営者の普遍的なお悩み事です。このDMがどの地域に送られているか知りませんが、恐らく関西限定でしょう。関西の社長の大多数はタイガースファンなので、自分が好きなことでお悩み解決できるなら…、と興味を持ってしまいますよね。

このDMは少なくとも３回くらいはうちに届いているので、効果が出ているのだと思います。

嗜好品も見せ方次第で問題解決型になる

今回、このDMをブログで紹介しようと思ったのは、阪神タイガースの試合それ自体は問題解決商品ではなく嗜好品です。なのに見せ方次第で問題解決型のアプローチができる、ということです。

なので、きっとこちらのDMは問題解決型ビジネスをされてる方にはもちろん参考にしていただけると思いますし、嗜好品を扱っておられるかたにも見せ方の一つとして取り入れていただけると思ったので紹介してみました。

まとめ

今朝のブログでは阪神タイガースは問題解決型というタイトルでタイガースの年間予約席のDMをご紹介しました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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