結果を出すために必要なこと
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
今朝もまた冬らしい乾いた寒さ。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
“知ってる”と“やってる”は全然違う
講師としても受講者としても日々“セミナー”というものに深く浅く関わっているのですが、最近特に思うのが「“知ってる”と“やってる”は全然違う」ということです。何が違うのかと言うと“結果”が違います。
セミナーを聞いて“やり方”を知ったとしても実際に行動を起こさなければ結果が出ることはありません。私の体感ですが単発セミナーを聞いて“やり方”を知っても、それを行動に移す人って全体の3%くらいなんじゃないかな、と思います。
でも、これって行動しない人が悪いのでしょうか? 私は開催側にも考えるべきところがあると思うんですよね。知ったところでやる人が少ない、ということはもうわかっているのですから、行動し結果を出す人が増えるような仕組みを考えるのも開催側の仕事なんじゃないのか、と。
名古屋の展活セミナーは昨年が1年目でしたが、この仕組みが上手くできていたと思います。2時間セミナー→連続講座→行動→結果という流れでした。詳しい結果が聞けるのは来週の報告会なのでまだ詳細はわからないのですが、かなり結果は出ているようです。手間はかかるけど結果にこだわるなら仕組みが必要です。少人数で長期間かけてサポートできる仕組み。
そしてこれは研修を仕事としている人たちだけの話ではなくて、中小企業という小さなチームそれぞれにも必要だと思います。学ばない組織に成長はないので、まずはやり方を教える場があって、知ったらそれを行動に起こす。その過程にはきちんとしたサポートやフォローがある、それがあるから結果が出る、と。
そしてここで大事なのは我々はみんな行動を起こすべき主体者であるとともに、行動を起こした人をサポート・フォローする伴走者でもあるということ。仕組みを上手く回すにはこの主体者と伴走者の関係性が重要です。仕組みは大事なんだけど仕組みを回すには一人ひとりが主体者であるときは目の前のことを一生懸命やって伴走者への感謝を忘れないように、伴走者であるときは影に日向に愛情を持って主体者を支える、そんな関係=信頼関係こそが大事になってくると思います。
更に言うと、伴走者として主体者の成果に貢献できたことに幸せを感じられるような生き方こそが多幸感に満ちた人生なんじゃないかな、と思います。互いに思いやり行動を起こし結果を出していけるような関係性に基づいた仕組みづくり。私もまだまだ道半ばですが、今すごくこのあたりのことを真剣に考えていて、それをそのまま書いたらこんなブログになりました(^^;;
まとめ
今朝のブログは結果を出すために必要なこととして仕組みづくりと仕組みに必要な主体者と伴走者の関係性について考えてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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