モクズガニ
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お魚料理
毎年恒例、秋祭りの季節になると有田川に行って、温泉入って、季節の味、モクズガニを買って帰ります。
このカニは父の大好物で、河内地方の秋祭りの屋台でも売られていた(今も売ってる?)そうです。
歯が丈夫だった父はよく殻ごと食べてました。
私もこのカニが大好きになって、色々な産地のものを食べてきたのですが、有田川の行きつけのお店で買うやつが一番おいしい!!この季節になると家族旅行がてら、有田川に行って、温泉入って、カニ買って帰って食べるってのが、定番コース。ブクブクと水槽持って行って、活かして持って帰ります。
で、このカニはやっぱりシンプルに塩茹でして、ちょっと季節の柑橘でも垂らして食べるのが私は一番好きですね。
今回のカニも絶品!!!
なかなかにハサミの力が強いので塩氷水で動きを鈍らせてから軽く洗って、塩水でじっくり弱火で炊いていきます。弱火でいかないと足を自切してしまうんですね〜
鍋の中で暴れているのが、とても悲しい気持ち。こんなに大好きなのに塩氷水で仮死状態にして、さらにちょっとずつ温度が上がっていく鍋で生きたまま煮るなんて…
しかし、おいしいですねー
ほんとおいしい。。。
合わせるお酒は紀州の紀土(KID)ひやおろし!!!
まさに神の子、格闘技の神の子。。。
そういえば夏に仁淀川で食べたズガニ素麺という、モクズガニの素麺も美味しかった。
すりつぶしたモクズガニを茹でて、塩を少し入れたら身が凝固するズガニ汁、一度は出来立てを食べてみたいものです。
こんなに大好きなのにすりつぶすのかー
また来年も食べたいです!
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