ヒメマス
ベニザケの陸風型。
刺身で食べれる天然のヒメマスなんて、見たことなかったし、当然食べたことないし、こんなの北海道まで行かないと食べられないものというか、それすら知らなかったくらいなんですけど、いつもの大◯さんが、今年の夏、仕入れて2〜3日売っていました。
価格も確かキロ1200〜1300円位だったかと思います。250g位の魚やったと思うので1匹300円とかでした。
食べたことないし、鮮度大丈夫か?って気持ちもあったので、1匹だけ買ってみたのですが、、、めちゃくちゃうまかったです。
確かに腹を割くと腹骨が浮いてしまってて、若干の時間経過を感じますし、身がめっちゃ柔らかいのも不安を煽りましたが、これはこの身の柔らかさも良さの一つでしたね。
なんか焦っていたのか、調理前の魚の写真を撮り忘れていましたので、いきなり刺身の写真です。
知ってる魚で言うとビワマスの刺身に一番近いかなと思いますが、このトロける感じ、非常においしいです。
普通に刺身もいいですが、北海道ではルイベにするみたいで、確かに凍った状態から、食べて溶けだしたらさらにうまそう!1匹しか買わなかったのを大後悔です。
もう翌日以降は見かけなくなったので、ぜひ来シーズンも仕入れてほしいな〜
北海道で大人気の春〜夏の風物詩やって言うのがよくわかりました。ほんと最高です!
また食べたい!!
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大島茂。釣り歴42年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
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