アカカマスのヤバいやつ
カマスの種類の説明、要るか要らないかわかりませんが、とりあえずやっときますと、一般的に知られるカマスは2種で、値段が高い、高級魚の範疇に入るアカカマスと、価格の安い、主に干物とかにされるヤマトカマス(水カマス)があります(雑な説明です。時と場合により諸説あります)
秋のヤマトカマスも刺身で旨いらしいのですが、私は感動するほど旨いヤマトカマスの刺身にはまだ出会えていません。塩焼きとか、干物は美味しいと思います。
しかし、アカカマスは本当にヤバいやつがいて、たまに手に入れる事ができるのですが、そりゃ値段も上がるわなって感じのおいしいやつに出会う事があります。
今回はそれの極め付き!11月中旬にいつもの◯昌さんで出会った3匹千円のアカカマス!めちゃ太かったんで、これはヤバそうと購入!
うっかり調理前の写真を撮り忘れましたが、捌くと半端ない脂乗り!
これもちろんあれやろ!と、皮付きの炙り刺身で!
見てこの脂のサシ!めちゃ旨い!アカムツに引けをとりません!!!
旬のアカカマスは常に旨いですけど、これはちょっと凄いなー そりゃ値段を上げるわけです。
で、カマスといえばの塩焼き!!!
悶絶しました!最強!!!やっぱアカカマスは塩焼き界のマッコイ・タイナー!って感じの力強くも繊細な旨さ!!
これはまた季節になると探さないといけませんね。
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大島茂。釣り歴42年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
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